イベント・セミナー

C.W.ニコル特別講演「心に木を植える」

東京都

弊財団では、定期的に「良質な環境教育 提供による国民環境理解促進」を目的としたセミナーを開催しております。各回ともに著名な講師の先生をお呼びして、ご自身の観点から幅広く環境についてお話をいただいております。

今回10月の講演会では、ナチュラリストであり、作家としてもご活躍されているC. W. ニコル氏に、森林の持つ力に関してお話をいただきます。

森林がどのように動植物を守り、人の心に安らぎを与えてきたのか。
ニコル氏の手がけたプロジェクトを通して、森林の持つ可能性を探ります。
皆さまのお申し込みをお待ちしております。


【C.W.ニコル氏 特別講演「心に木を植える」 開催概要】

[開催日]2019年10月30日(水)

[開場・開演]18:00開場・18:30開演

[会場]東京ウィメンズプラザ ホール
    〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67

[参加費]入場無料(要予約)

[定員]300名

[受付締切]2019年10月30日(火)

[申込方法]Peatix、もしくは下記の公益財団法人日本環境教育機構HPより承っております。
      http://www.jp-eco.org/activity/seminar/seminar_info



【C.W.ニコル氏 プロフィール】

◆ 作家・ナチュラリスト
◆生年月日 1940年7月17日生

◆ 略歴 

英国ウェールズ生まれ。17才でカナダへ渡り、その後、カナダ水産調査局北極生物研究所の技官として、海洋哺乳類の調査研究にあたる

1967年より2年間、エチオピア帝国政府野生動物保護省の猟区主任管理官に就任。シミエン山岳国立公園を創設し公園長を務める
1972年よりカナダ水産調査局淡水研究所の主任技官、また環境保護局の環境問題緊急対策官として石油、化学薬品の流出事故などの処理にあたる
1980年  長野県黒姫に居を定める
1984年  自ら荒れた森を購入し、生態系の復活を試みる作業を開始する
1995年  日本国籍を取得
2002年  財団法人C・W・ニコル・アファンの森財団を設立
2005年  英国エリザベス女王陛下より名誉大英勲章を賜る
2011年より東日本大震災の被災地である宮城県東松島市で復興支援事業「森の学校」に携わる
2016年  (社)国土緑化推進機構より「みどりの文化賞」受賞
2016年  天皇、皇后両陛下がアファンの森をご視察

◆委員等 

1993年より 国際松濤館空手道連盟顧問
1993年より (財)屋久島環境文化財団特別顧問
2004年より 東京都「花粉の少ない森つくり委員会」委員
2011年より 長野県森林大使
2011年   国際森林年国内委員会委員
2014年   林野庁・木材ポイント大使
2014年より エチオピア・シミエン山岳国立公園(世界自然遺産)親善大使

◆著書等 

『15歳の寺子屋・森をつくる』(講談社)
『ソリストの思考術』(六耀社)
『アファンの森の物語』(アートデイズ)
『マザーツリー・母なる樹の物語』(静山社)
『魂のレッスン』( NHK出版 )
『裸のダルシン』(小学館)
『誇り高き日本人でいたい』(アートディズ)
『少年 グリフィン』(小学館)

◆その他

2000年 原作『風を見た少年』がアニメ化され、第45回アジア太平洋映画祭アニメーション部門でグランプリ受賞。
2002年『裸のダルシン』が児童福祉文化財の推薦を受ける
2008年 英国チャールズ皇太子殿下と高円宮妃殿下がアファンの森をご視察
2011年 「アファンの森」が日本ユネスコ協会連盟の「プロジェク 未来遺産」に登録される
2012年 再生可能エネルギーの促進に寄与したことにより「第1回ソーラーアワード」受賞
2015年 長野県から観光の推進に寄与したことにより「第2回信州 もてなし大賞」受賞