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生物多様性連続セミナー第2回:気候変動と生物多様性~2つの国際パネルから読み解く

東京都

私たちは、かつてない生物多様性の危機に直面しています。

IPBES (生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム)が今年5月発表した報告書では、生物種の多くが人間活動により脅かされ、地球規模での大絶滅が生じていること、およそ 100 万種が、今後数十年間のうちに絶滅する恐れがあることを報じています。。直接的な原因としては、最も大きいものとして土地利用転換、次いで過剰伐採や乱獲、気候変動、汚染、外来種があげられています。

生物多様性連続セミナー第2回では、地球環境戦略研究機関研究顧問の甲斐沼美紀子さんをお招きし、昨年10月に発表されたIPCC1.5度特別報告書をもとに、気候変動が与える生物多様性への影響についてお話しいただきます。

また、FoE Japanからは、IPBES報告書に言及されている気候変動および気候変動対策が生物多様性に与える影響についてご報告します。