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【夏休みA日程】北海道の島暮らしや古民家ゲストハウスを通じて「焼尻島」を知る10日間のボランティア

北海道

めったに行けない北海道の島で、古民家再生やウニ漁のお手伝いをしよう!


【焼尻島とは】

島民一人ひとりがパワフルな北の離島、焼尻島。
焼尻島(やぎしりとう)は人口210人、面積5.21k㎡、焼尻島は北海道でもっとも小規模な有人離島です。

漁業が盛んな島で、季節に応じてタコ、ヤリイカ、ホタテ、ウニ、ナマコ、ソイ、ヒラメ……といった海の幸が水揚げされています。

最盛期には、この小さな島に約2,700人もの島民が住んでいたこともありました。住んでみると分かるのですが、焼尻島は島民ひとりひとりがとにかくパワフル。

モノやサービスが少ないぶん、いわゆる都会暮らしの人々とは一線を画すレベルで何でもこなしてしまいます。移住直後はなにかあるたび度肝を抜かれたものでした。

しかしその反面、増えつつある空き家、交流の機会の減少、若いマンパワーの不足など、看過しがたい課題も多々。より魅力的な島となるべく、努力が求められているように思います。


【ここがスゴイ!】

<徒歩圏内にある自然の恵みを堪能!>

開放感溢れる牧場で草を食むめん羊たち、島のあちこちで花が咲き、春には山菜もたくさん採れる焼尻島。

海に目を向ければ、タコ、ウニ、ホタテ、ヒラメ、ソイ…… なんていう海の幸が季節に応じて水揚げされていますし、周辺で育つ海藻も豊富です。

外周約12kmの焼尻島ですから、これら全てが徒歩圏内。

季節に応じて表情を変える焼尻島を、可能な限りお伝えします。


<北海道の美味しい海藻を加工しよう!>

例えば、3月下旬になると焼尻島にはワカメがたくさん浜に寄ってきます。

とはいえ、ワカメは拾えばそのまま売れるものではありません。

「ゴミ除去」「乾燥作業」「赤葉(余分な部分)カット」など手間のかかる作業をへて、やっと市場に出荷されるんです。

そんな季節には、そういった細かい作業をしてくれるボランティアが必要です。

そこで春の焼尻島コースでは、ワカメの加工作業体験を予定しています。

また、海況がよければホタテ船のお手伝いをすることもあります。


<古民家再生完了! ゲストハウスのお手伝いをしよう。>

2016年夏から春にかけての村おこしボランティアでは、床貼り体験などの古民家再生プロジェクトを実施しました。

そしてついに、2017年GWにゲストハウスとして蘇り、現在は本格的に稼働しています!

移住者の目線から見て、焼尻島の魅力は「四季の移ろいと共に変化する島の表情」。

観光客は7~8月に集中しますが、それ以外にも見て欲しい季節がたくさんあります。


【作業内容】

ゲストハウスのお手伝い
焼尻島の加工品作り
漁業のお手伝い
海岸清掃 他


【日程】

A日程:2019年8月1日(木)〜8月10日(土)【9泊10日】
B日程:2019年8月23日(土)〜9月1日(月)【9泊10日】
C日程:2019年9月14日(土)〜9月23日(月)【9泊10日】

【参加費】

38,000円(初参加の場合)/ 35,000円(リピート参加の場合)

参加費に含まれるもの:食費・各種経費・保険料・寄付

参加費以外に必要なもの:現地(焼尻島)までの往復の交通費・個人的な費用・最終日のフェリーが欠航して延泊が必要になった場合の食材費(実費を割り勘)