循環研セミナー
「今後の水資源政策と地下水利用のあり方」のご案内


　ダムや河川など地表水に過度に依存した二次元（平面）の水循環から、雨水や地下水の有効利用という垂直軸、そして次世代のための健全な水循環保全という時間軸を加えた四次元の水循環をめざす循環研「水循環ワークショップ」のセミナー第4弾は、国土交通省の今後の地下水政策の課題や方向性について水資源政策課の山本課長補佐にお話をうかがいます。
　国土交通省水資源部は、国土庁の時代から地盤沈下の著しい地域における地盤沈下対策等の取組を推進してきました。また、地下水を、水循環系を構成する重要な要素として位置づけ、平成12年3月から「今後の地下水利用のあり方に関する懇談会」を設置し、同年12月に中間報告を発表しました。
　今回は、地下水利用の現状、地盤沈下対策の状況とともに、全体的な水資源政策の中での地下水の利用・保全の位置づけをお話いただきます。健全な水循環の保全に向けた国土交通省の新しい政策動向に注目したいと思います。


【講師】
国土交通省土地・水資源局水資源部水資源政策課　課長補佐
山本惠一 氏

【日時】
2003年9月24日（木）午後6：30～8：30

【会場】
ノルドスペース　セミナールーム（地図参照）
104-0031　東京都中央区京橋1-9-10フォレストタワー8F
電話：03-5524-7334

【参加費】
循環研会員　 1000円
非会員　　　 2000円


■講師のプロフィール
　昭和３２年（１９５７年）生まれ。昭和５７年（１９８２年）建設省入省。その後、相模川、荒川下流、利根川等でダムの調査、管理、河川の調査を経験。平成１５年４月から現在の職場で勤務


■お問合せ・お申し込み先
　特定非営利活動法人循環型社会研究会　事務局
　電話：03-5524-7334
　E-mail: junkan@nord-ise.com
　ホームページ: http://www.nord-ise.com/junkan/