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セーブ・キリバス! トーク&ライブ 〜存亡の危機にある島国の歌とお話〜

神奈川県

気候変動等の影響によって海水の水位が年々上がる等により、存亡の危機にある太平洋ど真ん中の美しい島国キリバス。キリバスを中心とする太平洋島嶼国の環境問題への理解を深めていただくことを目指して、キリバス共和国名誉領事/(一社)日本キリバス協会代表理事ケンタロ・オノさんのユーモアを交えたトークとキリバスの歌を中心としたライブを開催いたします。ぜひ「キリバス」に触れにいらして下さい!

●会場 スペース・オルタ
   TEL:045-472-6349、FAX:045-472-5029
   横浜市港北区新横浜2-8-4 オルタナティブ生活館B1
    新横浜駅北口より徒歩7分

●日時 2018年2月3日(土)17:00開場 17:30開演

●前売り2200円(小中学生1000円) 当日2500円(同1300円) (全席自由) 
 ご予約はanchang-yasuba(あ)jcom.home.ne.jp まで! ※((あ)→@に変えて下さい)

●キリバスって? (キリバス共和国Republic of Kiribati) …太平洋の真ん中、赤道と日付変更線の交わる地域にある島国キリバス共和国は、21世紀を最も早く迎えた国、またミクロネシア東端の豊かな文化を伝える唄踊りの大変美しい島国でもあります。日本との関係では、太平洋戦争において日米の激戦が行われ、大きな犠牲をもたらして日本軍が敗退した「マキン・タラワの玉砕」の島としても知られています。近年では、島々の平均海抜がわずか2メートル前後、幅はなんと数百メートルしかなく、気候変動等の影響によって海水の水位が年々上がる等により、存亡の危機にある国として、隣国ツバルとともに知られるようになりました。

●出演者プロフィール
・ケンタロ・オノ氏 …1977年宮城県仙台市生まれ。1993年にキリバス共和国に単身で高校留学し、高校卒業後も引き続き同国に在住。2000年にキリバス共和国に帰化。開発コンサルティング会社を経営しながら、キリバス商工会議所会頭、キリバス開発銀行理事、キリバス外務省顧問、アノテ・トン大統領私設政策補佐官などを歴任。2011年から日本在住。2014年にキリバス大使顧問、2015年に在日本キリバス共和国名誉領事に就任。 2017年には一般社団法人日本キリバス協会を設立し代表理事に就任。名誉領事としてキリバス・日本両国間関係の活動のみではなく、同協会代表理事としてキリバスにおける気候変動・地球温暖化が引き起こす人的側面の問題に関する講演活動を日本や世界各国で行っている。

・(ホストユニット) アンチャン・プロジェクト(anchang project) …三線、笛、ギター、打楽器等と共に、本州〜奄美〜沖縄〜宮古・八重山〜与那国〜台湾〜太平洋へと、東アジアの端に花飾りのように連なる花綵(か さい)列島の歌のプリミティブな唱和の楽しさを追求。近年は台湾先住民族との交流を深めている。キリバスは唱和の喜びを教えてくれた、アンチャンの歌心の故郷の一つ。日本で唯一キリバスの唄を唄う音楽ユニットである。安場 淳(唄三線)、ダリア比嘉(唄、カエル他)、MAKI(唄、笛)、Jojo澤渡(g.,唄)。今回はサポートにパーカッションのカサハラ・マが加わる。


●主催 …「セーブ・キリバス!」実行委員会、スペース・オルタ
後援…(順不同、敬称略)気候ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan、キリバス共和国名誉領事館、(一社)日本キリバス協会、日本環境教育フォーラム(申請中)
協賛…(順不同、敬称略)ミクロネシア名誉総領事岩田直行、合同会社エルエージャパン、ロケットチキン(株式会社Swells Works)、中島拓也、クリスマス・アイランド21株式会社、ジャパンマリンサービス(株)、富士電機株式会社、相模原ラグビースクール