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公害とSDGs~大阪・西淀川の経験から考える~

大阪府

 あなたは四大公害病を覚えていますか?きっと水俣病や新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそくを小学校で習ったのではないでしょうか。しかし、多くの人は大阪・西淀川でも大気汚染を中心とした公害問題が起こり、解決に向けて取り組んできたことは知らないかもしれません。

 2015年に国連では「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。「誰一人取り残さない-No one will be left behind」を理念に、開発途上国だけではなく、先進国も持続可能な社会の構築に向けて取り組むことが求められています。特に、課題先進国である日本には様々な課題を解決してきた経験やノウハウを活かして世界をリードしていくことが期待されています。

 「公害とSDGs~大阪・西淀川の経験から考える~」では、全国各地で環境活動に取り組む大学生・大学院生が集まり、SDGs達成に向けて新たなイノベーションを起こしていくイベントです。

 第1部の事前勉強会では、大阪・西淀川への視察やワークショップから環境問題の原点である公害の基本について学びます。そして、参加者とともに「公害について地域の理解を得るためにユースとしてできること」を考えます。

 第2部の公害資料館連携フォーラムでは、各分科会に参加いただき、公害への理解を深めます。また、第1部で学んだことや考えたことをポスターセッションで提案します。

▼スケジュールや応募要項はこちらからご確認ください。
http://www.jeef.or.jp/activities/kougai_sdgs/