イベント・セミナー

地方創生・里山保全に核のゴミはどう位置付けられるか?

東京都

『日時』

平成29年6月15日(木) 18:30-20:45


『場所』

地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)

(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)



『対象』里山保全、地方/都市と自然の共生などに関心のある方など、どなたでも



『定員』30名(※遠方によりSkypeでの参加をご希望の方は、お申し付けください。)



『参加費』無料(カンパ歓迎)



『申し込み方法』

A SEED JAPANのWebサイトからお願いいたします。

http://www.aseed.org/



『セミナーの詳細説明』

▼開催概要

原子力発電所が稼働して60年。その間に発生した高レベル放射性廃棄物―いわゆる「核のゴミ」は、その放射線量が元のウラン原料並みに戻るまでの期間が8000年とも、10万年とも言われます。

日本では高レベル放射性廃棄物を地層処分する方針を決めており、搬送方法は主に船舶を使いつつ、処分場までは陸路で搬送することを提案しています。しかし、搬送時・埋設時に地震や津波が起こった際の対策は今後も検討を要します。

福島第一原発事故によって、かけがえのない里海・里山が汚染されました。今回は、核ごみの処分において影響を受けるかもしれない里海・里山にスポットを当てます。その中で、里海・里山を残す意義や、国の政策(地方創生)との関連性を確認します。また、多くの電力を消費する都市と地域のあるべき関係性について考えたときに、核ごみ問題はどのように解決すべきものなのかを考える機会とします。



▼プログラム(予定)

18:30~18:40 自己紹介

18:40~19:05 岡田航さん(東京大学大学院)より「里山保全の意義と課題」

19:05~19:30 鹿住貴之さん(JUONネットワーク事務局長)よりお話「都市と里山の共存における意義と課題~JUONネットワークの取組みから」

19:30~20:15 質疑応答、意見交換

20:15~20:30 まとめと今後の流れ



主催:国際青年環境NGOA SEED JAPAN