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福島復興の集い・結イレブン「ローカルSDGsを考える・福島編」
東京都
開催日
2017年7月11日(火)
募集期間
2017年5月11日(木)~2017年7月11日(火)
投稿団体
URL
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福島復興の集い・結イレブンvol.43
福島からローカルSDGsを考える
~持続可能な食と農の再生のために~
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東日本大震災の復興から6年と4か月。
震災から丸10年となる2021年3月まで、残り41か月です。
毎月11日に首都圏で開催している福島復興の集い・結イレブンにとって折り返し地点と言えます。
43回目となる今回はテーマは福島から「ローカルSDGsを考える」です。
持続可能開発目標、いわゆるSDGsとは、2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」という世界目標です。
具体的には2015年までの国連目標であった「世界の貧困をなくす」ことに加え、合意が難しかった先進国・途上国・新興国を超えて「持続可能な世界を実現する」ことを合意し、2030年を達成期限とする17のゴール、169のターゲット、および、その進展を評価するための指標を持つ包括的な目標です。
全世界が取り組むことによって『誰も取り残されない』世界を実現しようという理想がうたわれています。
10年以上未来の世界の目標、、、というと遠い世界の話に聞こえますが、日本の農山村地域、とりわけ原子力災害からの復興に取り組む福島県の個人の暮らしひとつひとつにとっても、重要な影響と意味を持つのがSDGsです。
日本ではとりわけ、CSR(企業の社会責任)や環境配慮に取り組む大手企業にとって、ビジネスチャンスとして熱い視線を集めています。それ以上に、半世紀近い歴史を持つ有機農業運動の次の半世紀にとっても、重要な意味を持つとして、若い人たちの要チェックリストに挙がっています。
福島とローカルSDGs。
誰も取り残すことなく「ほんとうの豊かさ」へと向かうための「飛躍」とは。
福島の現場の最前線からのメッセージを聞き、次の一歩を考えます。
【日時】2017年7月11日(火)18:30~20:30
【資料代】一般500円、学生・会員300円
【対象】福島復興の次の一歩を考えたい団体・個人の方、ローカルSDGsについて関心ある方
【会場】環境パートナーシッププラザ(GEOC)
アクセス:東京メトロ表参道駅から徒歩3分、JR渋谷駅から10分
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目53-70 国連大学1階
http://www.geoc.jp/access/
【プログラム(予定)】※内容は案段階で、変更となる場合があります。
●第一部:日本でSDGsを地域に広げるために/動き出す地域と企業の「ローカルSDGs」
★日本NPOセンターSDGs事業プロデューサー兼SDGs市民社会ネットワーク地域連携アドバイザー 新田英理子氏
http://www.sdgscampaign.net/
★環境パートナーシップ会議 パートナーシッププロデュース部リーダー 江口健介氏
http://sus-cso.com/kiji/maga170530
●第二部:福島の再生にSDGsは活かせるか~有機農業と再エネ先進の地・福島~
★遊雲の里ファーム 菅野正寿氏
http://kokocara.pal-system.co.jp/2017/02/20/yuuno-sato-sugeno/
★おてんとSUN企業組合/ザピープル 吉田恵美子氏
http://mainichimediacafe.jp/actreport/110/
★なじょすっぺ福島 鈴木亮
https://ameblo.jp/suzumenomiraichi/entry-12254108845.html
●第三部:フロアディスカッション「ローカルSDGsの成否を握るカギは何?」40分
ナビゲーター:CSOネットワーク 黒田かをり氏
★終了後、交流会「Rio20からSDGs2030へ」も予定しています。お気軽にご参加ください。
【お問い合わせ】
080-7028-6128(鈴木)
★追加情報、詳細などは「結イレブン」facebookページをご参考ください。毎月の結イレブンの情報届き、便利です。
https://www.facebook.com/groups/737186129708367
【共催】A SEED JAPAN、元気になろう福島、すずめの未来市、