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講演 「地球温暖化で危機にあるサンゴ礁 ~今何ができるか考えよう!~」

東京都

講演
「地球温暖化で危機にあるサンゴ礁 ~今何ができるか考えよう!~」

日時:平成29年4月17日(月)18:30開演 20:30終了 途中入退室可能
会場:東京ウィメンズプラザ 視聴覚室 最寄駅地下鉄表参道駅 
http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/outline/tabid/136/Default.aspx
講師:日本サンゴ礁学会 評議員 茅根 創 先生
参加費:無料
参加資格:どなたでも
定員:100名(先着順、要申込み)
申込みURL:http://www.jp-eco.org/activity/seminar/seminar_info/entry?post_id=581
申込みE-mail:info-je@jp-eco.org
主催・問い合わせ受付:公益財団法人日本環境教育機構

【講演内容】
昨年の夏、沖縄やグレートバリアリーフなど、世界のサンゴ礁が白化しました。
美しいサンゴ礁が、そこに住む魚などの生き物の住み処と食べ物を与える基盤となっています。
白化によってその基盤は失われ、サンゴ礁生態系も破壊されてしまいます。
本講演では、サンゴ礁の役割と、地球温暖化と白化の関係についてわかりやすく説明します。
さらに、地球温暖化だけでなく、二酸化炭素濃度増加による海の酸性化や海面上昇など、
サンゴ礁に迫る地球環境変化の危機についても説明します。

【講師略歴】
茅根 創(かやね はじめ)
1959年生。
1982年東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科地理学専門課程博士課程修了。
1988年より通商産業省工業技術院地質調査所研究官。
1995年より東京大学大学院理学系研究科地理学専攻助教授。
2007年より同地球惑星科学専攻教授。
専門はサンゴ礁学、自然地理学、地球システム学。
地球環境変化(温暖化、二酸化炭素濃度上昇、海面変化)に対するサンゴ礁の応答を琉球列島、パラオ諸島、マーシャル諸島、ツバルなどのサンゴ礁のフィールド調査をベースに行っている。