イベント・セミナー

生物を用いた水環境の評価・管理(改善)手法(日本版WET)の最新動向と今後の展望

北海道

第62回日本水環境学会セミナー
「生物を用いた水環境の評価・管理(改善)手法(日本版WET)の最新動向と今後の展望」

平成21年に環境省の「今後の水環境保全に関する検討会」による中間取りまとめにおいて、生物応答(バイオアッセイ)を利用した排水管理手法の有効性について検討すべきとする提言がなされ、既存の規制を補完する新たな排水管理手法(日本版WET)の導入について平成22年度から継続的に検討されてきました。平成27年11月には、環境省の「生物応答を利用した水環境管理手法検討会」が取りまとめた報告書「生物応答を利用した排水管理手法の活用について」が公表され、広く意見が募集されました。これを受けて、平成28年度には産業界の専門家も含めた幅広い分野の関係者によって構成される新たな検討会が設置され、引き続き様々な課題について検討が進められる予定です。本セミナーでは、現行の水質環境基準に関する動向から、日本版WET導入の課題、事業場排水および下水への適用事例、地方環境研究所の取り組みまで、各分野の専門家をお招きし、最新情報および今後の展望についてご講演いただきます。下記詳細にて開催をご案内いたします。

主 催: (公社)日本水環境学会http://www.jswe.or.jp/index.html
期 日:2017年1月30日(月)9:55~16:40
場 所:自動車会館大会議室(東京都千代田区九段南)
http://www.jidosya-kaikan.com/map.html 市ヶ谷駅2番出口より徒歩2分
参加費(税込):会員7,000円、学生会員3,000円、非会員15,000円、学生非会員4,000円
定 員:先着130名
申し込み方法:FAX、E-mail、参加申込書またはハガキに
①参加者氏名(フリガナ)
②会員・非会員の別
③会員の場合は会員番号
④希望受講会場
⑤連絡先(所属団体名、住所、電話・FAX番号およびE-mail)
をご記入の上、下記宛お申し込み下さい。
また、参加費を1月20日までにお振り込み下さい。
入金を確認後、参加証(ハガキ)をお送りいたします。
参加費振込先:三菱東京UFJ銀行 市ヶ谷支店(普通) 0754950
(公社)日本水環境学会セミナー口
 シャ)ニホンミズカンキョウガッカイセミナーグチ

プログラム
9:20~受付
9:55~開会挨拶
10:00~「生物を用いた水環境の評価・管理(改善)手法に関する検討について」
   環境省水・大気環境局水環境課 甲斐文祥
11:10~「生物応答を用いた排水管理手法の導入と課題」
   国立環境研究所 鑪迫典久      
12:10~昼休み
13:10~「事業場排水への日本版WET試験の適用と毒性削減・同定(TREとTIE)」
   富山県立大学 楠井隆史    
14:20~「下水処理水への日本版WET試験の適用」
   土木研究所 武田文彦
15:30~「地方環境研究所の日本版WET試験への取り組み」
   名古屋市環境科学センター 長谷川絵理
16:30~閉会挨拶         
※ 講師の都合等で一部変更となる場合があります。
※セミナー参加証明書の発行について
 継続技術者教育(CPD)の観点から,要望に基づきセミナー参加証明書を発行します。
参加証明書の発行を希望される方は当日受付においてその旨を申し出てください。

申し込み・問い合わせ先:(公社)日本水環境学会 セミナー係  戸川
〒135-0006 東京都江東区常盤2-9-7グリーンプラザ深川常盤201号
Tel.03-3632-5351
Fax.03-3632-5352
E-mail: togawa@jswe.or.jp