イベント・セミナー

バイオマス産業社会ネットワーク第162回研究会

東京都

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『日時』
平成29年1月27日 15:00~17:00

『場所』
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)

『対象』バイオマス産業社会ネットワーク会員、一般

『定員』100名以内

『参加費』1000円

『申し込み方法』
http://www.npobin.net/apply/より申し込み

『セミナーの詳細説明』
テーマ:ボルター社の小規模木質コジェネレーションの概要と事例
講演者:駒田 忠嗣氏(ボルタージャパン株式会社取締役本部長) 

※再生可能エネルギー電力固定価格買い取り制度(FIT)開始以来、5,000kW規模の未利用木質バイオマス発電が全国各地で建設・稼働しています。

※しかし、直接燃焼技術による5,000kW規模の木質バイオマス発電は、規模が大きすぎて全量の熱利用を行うことが困難で、発電効率も20%台にとどまるため、貴重なバイオマス資源の7割以上は利用されません。

※そこで熱利用と並んで有望なのが、コジェネレーション(熱電併給)です。

※フィンランドで設立されたボルター社は、40kWの分散型超小型バイオマスシステムを開発・販売し、ヨーロッパで数十台の導入実績があります。

※ボルタージャパンは、日本人の営業担当が顧客の相談に応じながら、導入を図っています。

※一つの課題は、従来の日本では生産されていなかった、燃料となる含水率15%未満の切削チップをどう供給するかです。

※本研究会では、日本の地域において、木質バイオマスのコジェネレーションをどのように普及していくのかについて、参加者の皆さまとともに議論できれば幸いです。