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第23回 日本ホタルの会シンポジウム

東京都

毎年恒例の「日本ホタルの会」シンポジウムのお知らせです。
参加費は無料です。事前登録も不要ですので是非ご参加ください。

第23回 日本ホタルの会シンポジウム
-ホタルを通じて身近な自然環境を考える-

共催:日本ホタルの会・東京ホタル会議 

日時:2016年12月10日(土)13:30~16:30

場所:工学院大学 新宿校舎 高層棟6階 A-0615教室
   東京都新宿区西新宿1-24-2
http://www.kogakuin.ac.jp/facilities/campus/shinjuku/access.html

定員:100名,事前申し込み不要

参加費:無料

シンポジウムのテーマ:生物多様性と環境の保全

内容:
昨今、生物多様性の認識が高まり、生き物の人為的な移動の影響が問いただされています。そのため、ビオトープ造りや環境再生活動における生き物の導入の考え方も変わりつつあります。
今回のシンポジウムでは、生物多様性の認識と、人為的な生き物の移動による生態系や環境への影響とその管理をどのようにしたらよいのかについて、国立環境研究所の五箇さんにご講演して頂きます。また、現在の環境保全の考え方について、いろいろな事例を紹介すると共に、野外におけるゲンジボタルの再生活動の具体的な方策案を提示して、その案についての是非を論議していきたいと思います。


【プログラム】

13:00     開場

13:30~13:40 開会の挨拶    日本ホタルの会会長 本多和彦
               東京ホタル会議事務局長 末光正忠
 

13:40~13:50 シンポジウムの趣旨説明 
                日本ホタルの会理事 宇田川弘康

13:50~14:30 基調講演
『生物の多様性に関する人為的撹乱の影響と対策』 
   国立環境研究所 生態リスク評価・対策研究室室長 五箇公一

14:30~15:00 講演
『ホタルをシンボルとした生物多様性保全と市民活動』 
                 日本ホタルの会理事 渋江桂子

15:00~15:10 休憩

15:10~15:40 講演
『野外におけるゲンジボタル再生の具体的な方策案』
      日本ホタルの会副会長∕ 東京ホタル会議議長 鈴木浩文

15:40~16:20 討論,質疑応答   
             司会:日本ホタルの会理事 宇田川弘康
                      

16:20~16:30     閉会の挨拶  
                 日本ホタルの会理事 古河義仁
        日本ホタルの会顧問∕ 工学院大学准教授 釜谷美則