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みんなで考えよう!「仙台港の石炭火力発電所建設計画」

北海道

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 現在、関西電力の子会社などが仙台港に石炭火力発電所「仙台パワーステーション」の建設を計画し、着工がはじまっています。この計画は、環境アセスメント法に基づくアセス対象規模11.25万kWをわずかに下回る設備容量であるため、環境アセスメントが行われていません。しかし、石炭火力発電所は、地域住民の健康、蒲生干潟をはじめとする生態系、被災地の復興、地球温暖化など様々な影響が考えられるため、1年以上前から市民の連名で事業者側に説明会の開催を求めてきました。しかし、その回答は残念ながら「その必要はない」というものでした。仙台パワーステーションは来年9月から運転開始予定という急ピッチで進められておりますが、まだ多くの人は建設計画があることすら知らない状況です。そこで、多くの人にこの問題を知ってもらうべく、これまでの経緯を振り返り、石炭火力発電所がもたらす影響を考えるため、本シンポジウムを企画しました。ぜひご参加ください。

開催日  2016年12月18日(日) 14:00~16:30(受付開始13:30)
開催場所 多賀城市民会館展示室
参加費  無料

主催   仙台港の石炭火力発電所建設問題を考える会
共催   気候ネットワーク、蒲生を守る会、蒲生のまちづくりを考える会