イベント・セミナー

Asian activist-α アジアン・アクティビスタ 2016 世界を変えようとする女性たち

東京都

「性暴力がない世界を想像してみよう、一緒に」
2016年4月に発生した元米軍海兵隊員による強姦殺人事件は記憶に新しいですが、この悲惨な事件に限らず、戦後71年、沖縄では幾つものレイプ事件が発生し、その多くが起訴されずに終わっています。
国際人権NGOヒューマンライツ・ナウでは、自身も米兵によるレイプ被害者でありながら、性犯罪防止と被害者への支援のために活動するキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんをお招きして、トークイベント「Asian Activist-α2016」を10月22日に開催します。彼女は、顔と名前を公開して日本で活動している唯一の女性です。
どのようにすれば、性暴力根絶を求める声なき声を形にできるのか?そして、70年以上も続く米軍基地と性犯罪の問題をどのように解決するのか?-「私たちの声が世界を変える」。性暴力の被害者としてその根絶に取り組む彼女の声を聞いて、より良い社会を育むための第一歩を踏み出してみませんか?

『Activist-α』(アクティビスタ)とは
ヒューマンライツ・ナウは、今なお続く深刻な人権侵害の実態に正面から光をあて、人々のかけがえのない人権をまもるために、アジア地域で活躍する女性活動家を「Asian Activist-α」と呼び、その活動を応援しています。

◆トークイベント概要◆
日時:10月22日(土) 16:00-18:00 (開場15:45)
会場: 青山学院大学15号館(ガウチャーホール)3階、15305教室(150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25)
     <http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/access.html>
<アクセス>JR山手線、東急線、京王井の頭線「渋谷駅」宮益坂方面出口より徒歩約10分/地下鉄各線「表参道駅」B1出口より徒歩約5分
資料代: 1,000円 (申込方法は下記ご確認下さい。)
使用言語:日本語

第1部: 基調講演
「性暴力根絶に立ち向かう勇気-私たちの声が社会を変える-」 Activist-αとしてのあゆみ
キャサリン・ジェーン・フィッシャー氏 米兵性犯罪被害者、ウォリアーズ・ジャパン設立者

第2部:パネルディスカッション
パネリスト
キャサリン・ジェーン・フィッシャー氏
佐藤直子氏 東京新聞(中日新聞東京本社)論説委員
進行役:申惠丰氏 青山学院大学法学部・大学院法学研究科教授

◆スピーカー紹介◆
キャサリン・ジェーン・フィッシャー氏
オーストラリア出身。1980年代に来日・永住。2002年4月、神奈川県で米空母「キティホーク」所属の米兵にレイプされ、さらに捜査の 神奈川の警察でセカンドレイプに遭い、深刻なPTSD(心的外傷後ストレス)におちいる。2002年5月、24時間体制で性犯罪防止と被害者への支援に取り組む「ウォリアーズ・ジャパン(Warriors Japan‐Woman Against Rape)」を設立。その他、署名活動、講演、ドキュメントビデオ作成等、レイプ被害者の声を発信する活動を精力的に続けている。著書として、「自由の扉―今日から思いっきり生きていこう」 「I Am Catherine Jane(邦訳:涙のあとは乾く)」などがある。

◆申込方法◆
●こちらの参加申込フォーム(https://goo.gl/forms/4XKeNmV6uIDapeFN2)からお申込みいただけます。
※上記参加フォームからの申込が出来ない場合は、HRN事務局(info@hrn.or.jp)へ、件名を「アジアン・アクティビスタ参加希望」として、お名前、ご連絡先をご送信下さい。

◆主催◆
認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ
青山学院大学人権研究会

◆お問い合わせ先◆
認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)事務局(担当:米沢)
Email:info@hrn.or.jp Tel: 03-3835-2110 Web: http://hrn.or.jp/