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木からつながるひとと地域~木育の推進と地域活性化~

東京都

 木は日本の国土の7割を占める身近な資源ですが、木材自給率は3割程度しかなく、有効活用できていません。

 一方で、木が持つあたたかみには、心にやすらぎをあたえコミュニケーションを活発化させることで、人と人との豊かなつながりを生み出す効果があり、子育てや福祉分野への活用が期待されます。また、木を活かす木育の取組みは、地域資源としての木を見つめ直すことにもつながり、木に関わる地域産業の活性化や里山が整備されるという効果も生まれています。
 このセミナーで、木育を通した地域の活性化について実践者とともに考えを深めましょう!

木育とは:平成16年に北海道で生まれた言葉で、子どもをはじめとするすべての人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」ことを通し、人と木や森の関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことを言います。