イベント・セミナー

TCE環境セミナー ~国立公園シリーズ~ 第5回

東京都

  • 開催日

    2016年3月17日(木)

  • 募集期間

    2015年12月22日(火)~2016年3月17日(木)

  • 投稿団体

    東京環境工科学園

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■ 趣旨
日本の国立公園は昭和の初めに、自然保護に加えて、外国人観光客誘致に依る外貨獲得や地域振興を強く意識しつつ成立しました。国立公園を創設したアメリカと異なり、風景保護のために開発行為を規制する、緩やかな制度として独自の発展を遂げ、今に至っています。日本の自然保護制度の中では依然として、最も基幹的かつ重要な役割を果しています。しかし近年、社会経済状況が劇的に変化する中で、自然環境の保全と利用のあり方が変わってきました。国立公園はそうした状況に柔軟に対応して自らも大胆に変化し、新しいメッセージを広く発信していく必要があります。そのような問題意識から環境省自然環境局有志を中心にして、月刊『国立公園』において「国立公園の80年を問う」という連載を始めたところです(平成26年1月から開始、現在継続中)。本セミナーでは、この連載の執筆者を講師として、各地の国立公園の具体的事例を見ながら、21世紀の国立公園の果すべき役割等について考えていきます。

■ 開催概要
・主催:学校法人東京環境工科学園研修部【共催:(一財)自然環境研究センター】
・開催日:原則毎月第三木曜日 17:00~18:30
・開催場所:東京環境工科専門学校(東京都墨田区江東橋3-3-7】
・参加費:無料(要事前申込み)

■ 開催内容
・第5回「釧路湿原国立公園 ~自然再生事業の始まり~
・講演者:渡辺 綱男((一財)自然環境研究センター)
・開催日:2016年3月17日(木)


お申込み・お問い合わせ
東京環境工科学園研修部(福田、尾崎)
TEL:03-5625-6400
Email:kensyu@tce.ac.jp