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ハバナレポート:先駆的な有機農法を可能にさせたものは?八木啓代さんを迎えて
東京都
開催日
2015年10月17日(土)
募集期間
2015年9月12日(土)~2015年10月17日(土)
投稿団体
URL
『日時』
平成27年10月17日 15:00~16:30(14:45より受付開始)
『場所』
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)
『対象』
一般向け
『定員』
50名以内
『参加費』
500円
『申し込み方法』
メールで申し込み office2♪democracynow.jp (♪は@に変えてください)
『セミナーの詳細説明』
米国との関係が劇的に好転し、昨年末から米国人観光客が殺到し、新たなビジネスチャンスの期待にわくキューバ。米国の理不尽な制裁が解かれるのは喜ばしいことですが、いったん封鎖が解かれれば、この未開発の市場に米国資本が押し寄せるのは必至です。
大規模資本主義の参入に、90年代から勃興した現地の小規模ビジネスは適応できるのか、キューバ社会はどう変わるのか?そして大成功を収めてきたすばらしい
有機農業は、新環境の中で生き残ることができるのか? メキシコと日本で歌手として活動されている八木啓代さんをお迎えし、今まさに大きな転換期にあるキューバの歴史、社会背景、そして今後を探るトークイベントを開催します。
八木さんは音楽活動の他に、ラテンアメリカに関する論文、評論、小説など、数多くの著作を発表されています。1980年末からメキシコ・キューバ、中南米各地を放浪し、1987年には日本人としてはじめてキューバ一周自由旅行を敢行しました。現地の人々との深い交流と実体験に基づく視点から、共産主義下の生活、キューバから見るアメリカなど、日本ではあまり知られていないキューバの世界をお話し頂きます。
また最新の状況を伝える映像として、米国との関係正常化によって変わりゆくキューバ、特に旧ソ連の崩壊がもたらした経済危機の中で生まれた先駆的な有機農業システムについてレポートしたDemocracy Now!の放送も上映します。アメリカの強力な支配に翻弄されつつ、ついにそれを跳ねのけたキューバや中南米諸国の歴史には、いま私たちが学ぶべきことは沢山あります。ぜひお越しください。
☆有機農業技術に関する専門的な話ではありませんので、ご承知おきください