助成金

【8月31日締切】パタゴニア環境助成金プログラムーFY16第2回目

全国

環境助成金
申請のためのガイドライン

オンライン申請をスタートしました。
2015年8月31日(月)を締切として、今期10月以降に予定されているプロジェクトへの資金的支援プログラムです。
社内審査委員により9月末を目途に審査会を実施いたします。

パタゴニアは、具体的な自然環境保護活動にのみ助成を行います。私たちが支援するグループは、問題の根本的な原因を見極め、働きかけ、そして長期的な視点で問題解決のアプローチを行なっているグループです。真の問題解決は力強い草の根活動を通じてのみ実現しうると信じており、私たちの助成金は市民のサポートによる強い基盤を創りだしているグループにフォーカスしています。

私たちは、直接行動する課題を持った、草の根で活動する小規模なグループや、自然環境を保護/回復させようとする複数のキャンペーンに取り組んでいるようなグループを支援しています。また、地域に残る生物の生息域を守ろうとする地域社会に根ざしたグループを支援しており、森の中にある1本の木、河川の支流、あるいは絶滅の危機にある野生生物の保護のための個々の戦いが、さらに複雑な問題、特に生物多様性と生態系の保護についての問題を多くの人々に提起するうえで最も効果的な活動であると考えています。測定可能な結果を出そうとしている革新的なグループや、自治体や中央政府に対して自らの法律、つまり私たちの法律を遵守するよう働きかけるグループを支援しています。支援する活動は定量化が可能で、具体的な目標や活動対象、そして行動計画を持ち、活動の成否を評価するための指標が確立できているグループです。パタゴニアは株式を公開しておりませんので、株主に縛られることなく、通常の道からは多少外れているグループも支援することができます。また、私たちはそのような小さなグループを支援していくことが最も効果的だと信じています。さらに、地域社会をアクションに巻き込む手段として映像や写真、書籍などのクリエイティブツールの活用も助成対象となります。ただし、パタゴニアの採択プロセスでは、教育と認知の向上にとどまらない具体的な目標を持ち、課題に対する直接アクションを伴うキャンペーンと密接に関連したメディア・プロジェクトのみが有効です。

なお、パタゴニア日本支社の助成金は、社会変革の促進とポジティブなインパクトの拡大をミッションとする米国の非営利組織〈Tides Foundation (タイズ財団)〉を通じて実施されることになります。

私たちは以下のようなグループに助成します
•非営利活動を行っているグループ
•常に行動を起こしているグループ
•広く一般の人々を巻き込み、支持を得ているグループ
•目的を達成するために戦略的に活動しているグループ
•問題の根本の原因を見極め、その原因に働きかけているグループ
•明確な目標と活動対象を持っているグループ
•パタゴニアがビジネスを展開している国のうち、日本国内に拠点をもつ組織

私たちは以下のようなグループには助成していません
•一般的な環境啓蒙活動
•土地の購入、土地トラストなど
•科学的な研究 (ただし、環境問題を解決しようとする特定の行動を直接支援する調査は除く)
•環境に関する会議等
•寄付基金
•政治的キャンペーン
•環境配慮型建築に関連する取り組み

上記に加えて、タイズ財団が定める以下の条件を満たす必要があります。
•プロジェクトベースの申請であること ※通常の管理運営経費に対する助成は対象外となります。
•プロパガンダや特定の法律制定に影響を及ぼすことを意図したロビー活動の実施を目的とするプロジェクトではないこと
•アメリカ合衆国以外で実施されるプロジェクトであること

【対象となる分野】
生物多様性(生息環境保護・絶滅危惧種)、気候変動と代替エネルギー、健全な森林、資源採取(採掘)、持続可能な農業、有害物質と核、水域/海洋(淡水保全・海洋の健全性)、市民民主主義

※尚、日本支社移転のため、代表電話および環境プログラム直接電話でのお問い合わせは
2015年8月26日(水)までとなります。

※詳しくは
■ パタゴニア(公式ウェブサイト)
 http://www.patagonia.com/jp/
■ 助成金について
 http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=6517

■ 申請する
http://www.cybergrants.com/pls/cybergrants/quiz.display_question?x_gm_id=2853&x_quiz_id=6054&x_order_by=1

パタゴニア環境プログラム
0467-33-5306