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【1/21(水)循環研セミナー】「英国・フィンドホーン村のエココミュニティ体験と循環型社会の知恵」

東京都

失業し路頭に迷った3人の盟友と家族の、一軒のトレーラー・ハウスから始まったイギリス・スコットランドのフィンドホーン村にあるフィンドホーン財団は、エココミュニティとして創立50周年を迎え、今では住人とゲストなどの滞在者約300人~500人にまで成長しました。
財団はフィンドホーンカレッジとして、自己啓発、ホリスティック、英語、コミュニティ体験プログラムなど様々な教育・研修などを提供し、世界で先駆的なエココミュニティ創造、実践の場として、世界から年に約70カ国、14000人の短期・長期の滞在ゲストを受け入れています。人間活動が環境に与える負荷を表す指標のひとつであるエコロジカル・フットプリントは、コミュニティ内ではイギリスの半分に抑えられ、国連と連携しているNGO団体として「エコビレッジ」を学ぶ専門家のトレーニングセンターとしての役割も果たしています。
ビーチも近い大自然あふれる敷地内では、太陽光や風力、バイオマスなどの自然エネルギーが使われ、生活排水をバイオの力で処理し、エコ建築や地域通貨、カーシェア、無農薬有機栽培の畑など、循環型社会のモデルとも言える仕組みを滞在プログラムでの生活を通し、”実体験”することができます。
1ヶ月の滞在プログラムでのエココミュニティでの体験を、たくさんの美しい写真や映像資料を使ってご報告します。

■ 講師プロフィール■
ふくしま ゆみこ
母親業、映像制作、市民活動、ライター、グリーン企業。NPO法人循環型社会研究会理事。トランジション・タウンメンバー。
プロジェクト99%スタッフ。3.11の大震災と原発事故の後、日本のメディアが本当に重要なことは報道できない、ということに気づき、メディアリテラシーの重要さを思い知る。
すべての子どもたちが未来に夢を持って生きられることを願って、少しでも素敵な社会を次世代に受け継ぎたいと思い、「持続可能な暮らしと社会」をテーマに、食の安全と健康・自然エネルギー・自然環境・グローバリズム・貧困・平和などの問題に取り組み始める。長年勤めた大手メーカーを辞め、自分自身の暮らしもダウンシフト中。
2年前から映像制作を始め、仲間と制作した初の作品が、2013年「地方の時代」ドキュメンタリー映像祭で優秀賞を受賞。現在は子宮頸がんワクチン問題についての映像を制作中。

【日時】
2015年1月21日(水) 18:30~20:30(開場:18:20~)

【会場】
〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-12-8
八丁堀SFビル1階
TEL:03-6693-0729 

【参加費】
会員:1,000円 非会員:2,000円

【お申込み方法】
添付のPDFに記入の上FAX(03-5542-5303)でお申し込みください。
また、電話・メールでの申し込みも受け付けております。
詳しくは添付PDFおよびウェブページをご覧ください。
http://junkanken.com/201501/

皆様のご参加をお待ちしております。