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知って欲しい 新型食品汚染 -私たちの食卓に今ある危険-

東京都

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講演概要  私たちは、日本で手に入る食材は安心して消費できるものと信じています。
     確かに、国内原産の食材は、生産から流通において鮮度や品質を維持するた
     めの様々な手段が講じられていて、そのレベルは世界的に見ても優れている
     と言えるでしょう。それ故「細かいことを気にしていたらキリがない」とい
     う考え方の人も少なくはありません。

      では、実際に私たちが日常食べているものの中に、多種多様な添加物が使
     用された食材や加工食品があるとしたら、加えて、産地偽装や食品表示違反、
     さらには国際輸送の過程において保管・保存、輸入検査などに問題が数多く
     あるとしたらどうでしょうか。ダイオキシンや水銀などの有害物質が生鮮食
     品やその加工品に蓄積されているとしたら・・・。

      現代の世界的な流通規模を見れば、国際的な規制強化や国家間の協力態勢
     は、食料の量的需給と質的確保に直接的な効果をもたらすものとして期待で
     きますが、先ずは一人ひとりが消費者として、食材・食品供給の実態への理
     解を深め、その安全を強く望むことが必要です。

      本講演会は、日本と世界の食料生産と消費、ならびにその安全に関する
     調査・研究を重ね、教育活動、社会貢献を通じて発信されている愛知大学
     高橋五郎教授をお招きして開催します。環境保護に対する取組の一助として
     いただければ幸いです。

      食卓を預かる奥様方、親御様を始めとして、総務部、環境対策関連部署等
     より、多数のご参加を期待いたします。


講演者  愛知大学 国際中国学研究センター所長
     現代中国学部 教授 高橋 五郎 氏


日 時  10月28日 (火) 18:00 ~ 20:00


会 場  損保会館 東京都千代田区神田淡路町2-9
      JR  お茶の水駅      聖橋口 徒歩5分
      地下鉄 千代田線新お茶の水駅 B2出口  〃
      地下鉄 丸の内線淡路町駅   A5出口  〃
      地下鉄 都営新宿線小川町駅  A5出口  〃


講演項目(キーワード : 食のモジュール化、食のアンブレラ化、健土康食、エキス)
     1.新型食品汚染とは?
     2.増える正体不明食品
     3.広がる農業汚染・抗生物質汚染、重金属汚染
     4.水汚染・土壌汚染・大気汚染と食
     5.進む食のグローバル化
     6.「日本食安全」 は幻想
     7.「食」 から健康を守るために
        △ 国の責任  △ 消費者の対策


参加費  無料


お問い合わせ先  損保総研 教育研修部 03-3255-5512