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国連大学では、この春4月より、若手社会人と学生の皆様を対象に、連続トークセッションを開催します。 世界の様々な現場で活躍されているゲストを、毎回お一人ずつお迎えします。

2014年4月15日(火)に開催される第一回目は、赤阪清隆氏をお迎えします。赤阪氏はこれまで、国連事務次長、経済協力開発機構事務局事務次長を歴任され、様々な交渉にあたってこられました。

当日は、国際的な機関に就職されるまでの経緯や、交渉のテクニックなど、赤阪氏のご経験を伺いながら、参加者の皆さんの質問にお応え頂きます。国際機関への就職を目指されている方、国際的な現場でお仕事されている中で課題を感じていらっしゃる方、グローバル人材教育の方法に迷われている方には、大きなヒントが得られる機会になるはずです。

これからの持続可能な社会の実現に向けて、世界の中の一人の日本人としてどう貢献できるのか、あなたも先陣からの知恵と経験のバトンを受け取ってみませんか。

入場は無料ですが、事前登録が必要です。参加のご登録は、上記URLのご登録ボタンからお願いいたします。

■ ゲストについて
赤阪清隆氏

1948年大阪府生まれ。京都大学法学部、英国ケンブリッジ大学経済学部卒。1971年に外務省に入省。入省後は国際機関での勤務が長く、1988年GATT(WTOの前身)事務局、1993年世界保健機関(WHO)事務局、2000年に国連日本政府代表部大使を務める。2003年に経済協力開発機構(OECD)事務次長に就任。2007年 4月から 2012年 3月までは国連広報担当事務次長(広報局長)として、世界中の国連広報センターや既存のメディア、ソーシャルメディアなどを活用した国連の広報強化に尽力した。2012年8月より公益財団法人フォーリン・プレスセンター理事長。

■ 聞き手について
竹本和彦

環境省地球環境審議官を務め、気候変動、生物多様性、越境大気汚染といった地球環境問題に関する国際交渉のための国家戦略の開発を担当した。その後2010年から国連大学に加わり、現在2014年1月に新設された国連大学サステイナビリティ高等研究所の所長を務める。