イベント・セミナー

第2回 子どもを森で育てよう!子育て支援者および環境教育指導者研修会

岩手県

「森のようちえんを始めるにはどうすればいいの?」
「その課題やプロセスを学びたい!」
「野外の楽しさをどう感じ、子どもへどう伝えればいいのか知りたい」

子どもを森で育てることの可能性と魅力について学び、そして子どもと自然をつないでいく方法がよくわかる・身につく連続講座です。
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◆研修会のポイント
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「ユニークなフィールド」+「一線で活躍する講師」+「森の生活」
だからこそ実現できた これまでにないタイプの研修会です。

●●●ユニークな研修フィールド「子育てと循環の森」●●●

手づくりのロケットストーブと木々の形を生かした本棚に囲まれたえほんのスペース「森のアトリエ」や、子ども目線のサインや五感で遊べる動物オブジェが森の中に点在する「子育てと循環の森」が主なフィールドとなります。

●●●森のようちえんの一線で活躍する講師●●●

全国各地の森のようちえんや教育現場で活躍する方々を講師としてお迎えし、国内そして海外の事例をもとに、森のようちえんのもつ可能性と魅力について学びます。

●●●生活も丸ごと学びの場●●●

薪を使ってご飯をつくり、お風呂を沸かす。森と密接に結びついた循環型の生活を送ることで、私たちの暮らしと森との関わりを捉え直す。生活の中で森と深く関わってきた森と風のがっこうだからこそできる体験です。


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◆各回のテーマと講師
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第1回(終了しました)

第2回
7月20日(土)〜21日(日)
テーマ:子どものいる暮らしの中で寄り添う支援  -地域や機関をつなぐ-    
子育て支援の観点から、必要なことを学びます。
講師:松田妙子(NPO法人せたがや子育てネット 代表理事)

第3回
8月31日(土)〜9月1日(日)
テーマ:森のようちえんで小さく起業するために必要なことは?
    デンマークと日本の違いも含めて、実際の運営方法を学びます。
講師:小菅江美(特定非営利活動法人 緑とくらしの学校 理事長、森のようちえん てくてく 園長)

第4回
10月26日(土)〜10月27日(日)
テーマ:森のようちえんのこれからを考える
    聞きたいこと、知りたいこと。これまでの総集編です。
講師:内田幸一(森のようちえん全国ネットワーク代表)

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◆プログラム
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形式:1泊2日
 ※各回の内容や天候に応じてプログラムの時間は変更される場合があります。
●1日目
11:37 小屋瀬バス停集合(送迎が必要な方)
13:30 研修会開始
    講義① ※グループワーク、野外での実習の場合もあります
夕方  夕しごと
夜   夕食
    夜学&交流会
  入浴、自由時間

●2日目
 朝  集合、朝しごと
    朝食
 午前 講義②
   振り返り、まとめ
12:00 研修会終了
13:42 小屋瀬バス停解散(送迎が必要な方)

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◆開催要項
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●主催 NPO法人岩手子ども環境研究所
●対象 森のようちえん、森林環境教育、森をフィールドにした活動に興味がある方
(子育て支援者{保育園、児童館、学童、森のようちえん、子育てサークル}、指導者{幼稚園、学校関係、環境教育団体}など)
●場所 森と風のがっこう(最寄の下車駅:東北新幹線 いわて沼宮内駅)
●参加費 1万円 (宿泊費・食費、保険代含む)
●お申込み:下記の申込事項を明記の上、郵送、FAX、E-Mailにてお送りください。詳細は、お申込み後にご案内します。

【申込事項】(1)参加者氏名 ふりがな (2)所属or普段のお仕事 (3)性別、生年月日 (4)〒 住所 (5)電話・FAX (6)E-Mail (7)送迎希望(行き、帰り、両方の区別も) (8)食べ物アレルギーの有無

※本事業は、セブンイレブンみどりの基金の助成を受けて実施しています。

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◆講師プロフィール
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▼第2回 松田妙子 (NPO法人せたがや子育てネット 代表理事)  
東京都渋谷区生まれ育ち。大工の祖父が仕事をしている横で、鉋屑で遊んで育つ。社会福祉学科卒業後、こどもの城で働く。三重県で出産を機に、1999年、乳幼児の親子の居場所づくりを開始。その後愛知県を経て、2002年、世田谷で産前産後の母子のケアを中心とした「子育て支援グループamigo」立ち上げ。2004年区内の子育てグループや支援者のネットワークを法人化、せたがや子育てネットとする。

▼第3回 小菅 江美 (特定非営利活動法人 緑とくらしの学校 理事長、森のようちえん てくてく 園長) 
1971年生まれ、新潟県在住。環境教育事務所Lifetime主宰・特定非営利活動法人「緑とくらしの学校」理事長を務める。上越教育大学非常勤講師・国際アウトドア専門学校講師。6年の小学校講師時代を経て、2004年の1月にデンマーク・スウェーデンの森の幼稚園を視察。日本に持ち帰り、森のようちえん「てくてく」を展開中。野外幼児教育を全国に広めたいと講演・執筆活動も行なっている。

▼第4回 内田幸一 (森のようちえん全国ネットワーク 代表)  
1983年に長野県飯綱高原に子どもの森幼児教室を開設、自然の中での幼児教育を実践。現在は認可幼稚園となり日本における森のようちえんの草分的存在として注目されている。森のようちえん全国ネットワーク運営委員長、長野県野外保育連盟理事長として森のようちえんの普及と正しい理解のため全国を飛び回る日々、またライフワークとして子どもの写真を撮り続ける写真家でもある。

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▼森と風のがっこうとは
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標高700m、11世帯の集落にある廃校を再利用したエコスクール。2001年、葛巻町の協力を得て岩手子ども環境研究所が開設。「もったいない、ありがたい」を合言葉に、自然エネルギー教育、エコロジカルな生活教育の場として、循環型の暮らしを楽しみながら実感できる施設づくりを進めています。「えほんの森できょうもあそぼう!」(幼児親子向け)、「子どもオープンデー」(町との共催)、「ESDスクール」(最大19泊の長期自然生活体験)など、年間を通して「子育て」と「循環」の森を利用し、子どもたちが森の中で自発的に遊び、持続可能な暮らし方を学べる体験プログラムを提供しています。

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◆交通アクセス
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最寄りバス停「小屋瀬」より送迎有り。(先着順。送迎可能な人数に限りがあります。)
お車の方は森と風のがっこうに直接お越しください。
【自動車】
いわて沼宮内駅から約40分
滝沢I.Cから約1時間5分
一戸I.C・九戸I.Cから約1時間

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◆お申し込み・お問い合せ先
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NPO法人 岩手子ども環境研究所(森と風のがっこう)
担当:中村、松本
028-5403 岩手県岩手郡葛巻町江刈42−17
TEL&FAX 0195-66-0646
morikaze0@gmail.com