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COE総括シンポジウム「持続可能な福祉社会の構想――公共研究の到達点」

千葉県

■COE総括シンポジウムのお知らせ
「持続可能な福祉社会の構想――公共研究の到達点」

日時:2009年2月22日(日)13:00~18:15
会場:千葉大学人文社会科学系総合研究棟2階マルチメディア会議室
   http://www.chiba-u.ac.jp/general/about/map/nishichiba.html
  (21番の建物)

ゲスト: 深井慈子氏(南山大学総合政策学部教授)ほか

■事前のお申込は不要です。
 ご関心のある方はふるってご参加ください。

【プログラム】
13:00~13:10 開会・挨拶
        千葉大学長(予定)および本拠点リーダー
13:10~15:10 公共研究プロジェクト
「持続可能な福祉社会」構想プロジェクト
        労働-福祉ネクサス研究プロジェクト
        持続可能な経済システムプロジェクト
15:10~15:30 休憩
15:30~16:40 アジア・中東における伝統・環境・公共性プロジェクト
        アジア福祉ネットワークプロジェクト
        拠点リーダー総括
16:40~18:10 ゲストコメント
        パネルディスカッション、質疑応答
18:10~18:15 閉会の挨拶

【趣旨説明】
 2004年度後半からスタートした千葉大学における21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」
(2004-2008年度の5ヵ年計画)は、そのまとめの時期を迎えることとなった。
 「持続可能な福祉社会」とは、「個人の生活保障や平等が実現されつつ、それが環境制約とも調和しながら長期にわたって存続できるような社会」という社会像をさし、そのような社会を構想していくにあたって、私たちは「公共性」という基本概念を軸にその価値・規範原理や主体のあり方等を明らかにするための「公共研究」を展開してきた。
 こうした「持続可能な福祉社会に向けた公共研究」を進めるにおいて、私たちのCOEでは6つの個別推進プロジェクトを設定し、それぞれの相互連関に十分な関心を向けながら、個別具体のテーマの研究を進めてきた。
 本シンポジウムは、これらの個別プロジェクトの活動成果を報告するとともに、プロジェクトの全体を通じて得られた、研究内容面及び教育面や社会的貢献を含む活動の実績について、学外からのゲストも含めたパネルディスカッションでの議論を通じて、明らかにしていくことを目指している。

【主催】
千葉大学21世紀COEプログラム
「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」
http://www.shd.chiba-u.ac.jp

【お問い合わせ】
千葉大学大学院人文社会科学研究科
公共研究センター
E-mail: recpa@restaff.chiba-u.jp