イベント・セミナー

汚染米から米流通を考えるシンポジウム

東京都

「汚染米から米流通を考えるシンポジウム」
 9月24日に東京で「汚染米農水省追究緊急集会」を開き、
約100名の参加の下、農水省と話し合いを持ちました。会場
は、終始怒りの声で包まれましたが、汚染米が食用に流通
した経過は未だにはっきりしません。そして、単にMA米
にとどまらず、米の流通そのものが消費者をないがしろに
し、生産者に減反をおしつけ、農薬散布を強制しているな
ど、さまざまな問題が出てきました。もはや、農水省の考
えている小手先の手直しでは、解決できないことがはっき
りしてきました。
 米流通にどのような問題があるのか、今までそれぞれの
立場で活動してきた団体から、その問題点を明らかにして
もらい、国内の安全な米を消費者が安心して食べられる状
況をつくるために、要求をまとめあげましょう。
        

●日時:10月29日(水)14時から17時まで

●場所:参議院議員会館 第一会議室

●地下鉄丸の内線 国会議事堂前下車、または半蔵門線 永田町下車

  入館証を1階ロビーで配布します


★パネラー予定者
 ・減反が日本の農業をだめにした 
         橋本明子(提携米研究会)   
 ・MA米は輸入禁止に
         山浦康明 (日本消費者連盟)
 ・米の規格検査が農薬散布を強制している 
         辻万千子(反農薬東京グループ)
 ・米表示の問題点と遺伝子組み換え米
         安田節子(ビジョン21)    
 ・主食用転売の背景 ブレンド米   
         今野茂樹(生き物共生農業を進める会)
 ・内閣府第三者機関の討論について
         神山美智子(事故米穀の不正規流通問題に関する有識者会議」委員・弁護士)

★9月24日の緊急集会後の農水省との交渉報告

★各政党へのアンケート結果報告

問合先:電話0424-63-3027(反農薬東京グループ)
    電話045-962-0508(食政策センタービジョン21)
         Vision21@ps.catv.ne.jp