活動分野

大気・水・土の保全、持続可能な地域づくり、環境教育・ＥＳＤ

活動理念

霧多布湿原を保全する為、市民が主体となって霧多布湿原を愛する人々の輪を広げ、ナショナルトラストによって、民有地の買い取りを進めている。自然と共生する暮らしや町づくりを目指し、湿原がもつ豊かさや価値を多くの人々に伝える活動を行うことで、霧多布湿原を未来の子どもたちへ残していくことを目的とする。

概要

霧多布湿原を保全する活動を行っている。地域の自然や壊れた湿原を再生し、霧多布湿原のファンづくりを進めている。

ソーシャルビジネス　活動実績

1. 「昆布とバター」を材料とした飴を商品開発(2010年～)＊
   霧多布湿原を訪れる観光客への販売により、湿原買取資金の確保を図る。近郊の作業所2か所へ生産を発注。2011年度にはパッケージをリニューアルし、販売を再開予定。
2. アンテナショップの運営(2000年～)
   NPO事務所にアンテナショップとレストランを開設。昆布や乳製品など浜中町内の地場産品、ウニのおにぎり等を販売。
3. エコツアーの開催(1993年～)
   霧多布湿原や周辺の優れた自然環境と、酪農と漁業という2つの産業を土台に、様々なエコツアーを開催。収益は、湿原の保全活動に活用。第三回環境省エコツーリズム大賞において大賞を受賞。

基本情報