NPO法人 スペースふう 2012年3月16日

活動分野

循環型社会の構築、持続可能な地域づくり

活動理念

「リユース食器」を通して循環型社会の実現を目指す。

<目標>
・環境啓発活動を推進し、リユース食器の普及に努める。
・ゴミを出さないイベントをサポートし、CO2削減に貢献する。
・衛生管理の行き届いたリユース食器を提供し、社会の信頼に応える。
・さまざまな支援活動を通して、地域社会との共生を目指す。
・互いに支え合い、生き生きと働ける職場づくりを目指す。

概要

洗ってくりかえし使える「リユース食器」のレンタル・販売、及び普及啓発活動を行なっている。山梨県の事業所にて食器を洗浄・保管し、「借りる・使う・返す」だけの手軽なシステムでイベント等へ提供している。リユース食器は地域規模の祭りや大学祭、高校の仕出し弁当、結婚パーティ、大規模な野外音楽ライブなどで幅広く利用され、イベントのゴミやCO2削減を実現している。

事業所では、子育て中のママさんを中心に幅広い世代のスタッフが活躍している。さらに地域のサッカースタジアムの環境対策や、全国各地のリユース食器団体のネットワーク作りにも取り組んでいる。

炊き出しの食器提供や、地域とのイベント共同開催、福祉事業所との連携など「地域とのつながり事業」も実施している。

ソーシャルビジネス 活動実績

  1. リユース食器レンタル、販売事業
    2003年、「リユース食器」のレンタル事業を日本で初めて確立。全国規模でリユース食器のレンタルを行ない、レンタル数は年間100万個、在庫数は20万個を数える。イベントでのリユース食器導入のサポートも行なっている。
  2. ヴァンフォーレ甲府エコスタジアム事業
    2004年、サッカーJリーグ「ヴァンフォーレ甲府」や県内企業と連携し、ホームスタジアムの環境対策を推進する「エコスタジアムプロジェクト」を展開。県内の各団体・大学生と連携し、ゴミの持ち帰り呼びかけやエコ活動体験ブース、ゴミの計量などを実施。
  3. リユース食器ふうネット 事務局
    2006年、リユース食器の普及と長距離輸送による環境負荷の低減を目指し、各地で拠点事業所となる団体のネットワーク「リユース食器ふうネット」を設立。洗浄・レンタルサービスを行う事業所5団体と、普及啓発活動を行う企業等6団体が全国の各地域で活動。

基本情報

代 表 永井 寛子
所 在 地 〒400-0503 山梨県南巨摩郡富士川町天神中條177
連 絡 先 TEL:0556-22-1150 / FAX:0556-22-1862 / Mail:info(at)spacefuu.net
URL http://www.spacefuu.net
設 立 1999年9月 (2002年9月 特定非営利活動法人格取得)
スタッフ数 24名 (有給常勤:2人、有給非常勤:22名)
会 員 数 24名
年間収入 44,000,000円(2010年度)