SDGsの達成を確かなものとするためにポスト愛知の議論も始まる中、IUCNが提唱する自然を基盤とした社会課題解決(Nature Based Solutions)と、SDGs達成について参加者と共有します。
第一部では、IUCNが70年間の歴史の中で生み出してきたツール・保全手法・仕組みを紹介します。そして第二部では、IUCN加盟団体による活動事例の紹介、インガー・アンダーセンIUCN事務局長によるIUCNプログラム2016-2020の説明、SDGsに向けた動きについての講演を予定しています。
セミナーは同時通訳付(日本語/英語)です。
開催概要
|日 時| 2018年10月2日(火)13:00~17:30 18:00~交流会
|場 所| 国連大学5階 エリザベス・ローズホール(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
|主 催| 国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J) 国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
|共 催| 野生生物保全論研究会、日本野鳥の会、ラムサールネットワーク日本、国立環境研究所、日本自然保護協会、 コンサベーションインターナショナルジャパン、地球環境パートナーシッププラザ
|協 力| 環境省
|後 援| ESD活動支援センター
プログラム
13:00~14:30 第一部 「IUCNのレガシー」
•基調講演 吉田正人氏(IUCN-J2020 準備会共同代表)
•鼎談 吉田正人氏(同上) 鳥居敏男(環境省審議官) 石原博(経団連自然保護協議会)
ファシリテーター 井田徹治(共同通信)
15:00~17:30 第二部 「自然を基盤としたSDGsソリューション」
•IUCNのSDGsに向けた取り組み インガ―・アンダーセン氏(IUCN事務局長)
•IUCN加盟団体・UNU-IASによる取り組み事例の紹介
1.名取洋司(CIジャパン)「自然資本・自然資本プロトコル」
2.岩橋大悟(日本自然保護協会)「企業連携による絶滅危惧種保全・地域づくり貢献型調達」
3.安藤よしの(ラムサールネットワーク日本)「田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト これまでの成果とポスト2020行動計画作り」
4.増田大美 UNU-IAS プログラム・コーディネーター「持続可能な開発のためのガバナンス」
•パネルディスカッション 日本から世界に発信する新しい協働
モデレーター 星野智子(GEOC)
18:00~交流会
会費:一般2000円、学生無料
交流会では、将来国際公務員や国際的な団体の職員といった進路に関心がある学生を対象として、IUCN事務所での仕事についてインガー事務局長に紹介して頂く時間を設けました。ご興味のある学生の方はぜひご参加ください。
参加申込み
参加のお申込みはこちらから>>>(お申込み専用サイトが開きます)
※お申込み多数につき、受付を終了しました。
シンポジウムについて詳しくはこちら>>>
開催報告
開催報告はこちらから>>>(UNU-IASのサイトが開きます)