EPOラヂオ・持続不可能な私たち 社会と文化と環境と…
持続不可能と言われる世界の片隅で、今さらながら“環境”と“パートナーシップ”を、多角的なアプローチで考える、環境パートナーシップの時間です。
「環境パートナーシップ」について、始まりは、1992年の環境と開発に関する国際連合会議(地球サミット)における宣言に、パートナーシップの概念が重要視されたことでした。それぞれがそれぞれの都合で、地球の資源をむさぼったことで傷んだ地球環境は、人々がパートナーシップで取り組む以外に、解決方法はない、ということですが、それ以降、さまざまなチャレンジをもってしても、気候変動をはじめとする地球規模の環境破壊はとどまることを知らず、2020年、新型コロナウイルスの感染拡大という形で、人間の暮らしに危機をもたらしつつあります。
2015年に登場したSDGsは、瞬く間に企業セクターを中心にブームとなりましたが、その背景にあるのは、「持続不可能な私たち」の在り様です。コロナ禍が再び、「持続可能性ってなんなんだ?」という問いを、私たちに強く強く突き付けているのではないでしょうか。
この番組では、「持続可能な社会の構築」というミッションを背負う、環境パートナーシップオフィスの実践内容から、ゲストと共にそのポイントを紐解き、今私たちが共有すべき論点を探ります。
ゲスト
五井渕 利明氏 /NPO法人CRファクトリー 副理事長・事業部長 2011年CRファクトリーに参画。数多くのコミュニティやプロジェクトの運営実績から、幅広い知見やバランス感覚に定評がある。NPO・行政・企業それぞれでの勤務・事業の経験から、それぞれのちがいを理解した支援が可能。多くの協働事業のコーディネートを手がける他、講師・ファシリテーターとしては年間100回以上の登壇がある。 |
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早川 公 氏 /大阪国際大学 経営経済学部 経済学科 准教授 大阪国際大学経営経済学部准教授。専門分野は文化人類学、地域志向教育論など。 |
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石井 雅章 氏 /神田外語大学 言語メディア教育研究センター 准教授 (センター長) 千葉大学大学院社会文化科学研究科都市研究専攻卒業。博士(学術)。専門は環境社会学で、主な研究テーマは「企業による環境問題への取り組み」「SDGsと自治体総合計画の接合」など。前任校ではゼミ学生と大学周辺の休耕地を地域資源として活用するしくみづくりを目的とした「休耕地活用プロジェクト」に取り組み、経済産業省「社会人基礎力を育成する授業30選」(2014年3月)に採択された。 |
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□□□リスナーからのおたよりコーナー□□□ 他地域の地方EPOのスタッフから、 |
第1回 NewNormalな社会がもたらす光と影
2月22日(月) 終了
第2回 それでも人は乗り越える
〇日時:令和3年3月6日(土)19:00~21:00
〇方法:オンライン開催(Zoom)
〇定員:30名
〇参加費:無料
○内容
1.オープニングトーク
・前回のおさらい
2.リスナーからのおたより紹介
3.徒然ピッチトーク「前回のトークを受けてかんがえたこと」
4.フリートーク (60分目安)
・徒然ピッチトークを受けて雑感
・リスナーからのおたよりに回答
5.クロージングトーク
お申込み
以下フォームよりお申込みください。
お問い合わせ
関東地方環境パートナーシップオフィス(関東EPO)
TEL:03-3406-5180
担当:高橋、島田