書籍案内

書 名 『環境共同体としての日中韓』
投稿団体 東アジア環境情報発伝所
価格 700円
著名・編集者 編:東アジア環境情報発伝所 監修:寺西俊一(一橋大学大学院経
発行者 東アジア環境情報発伝所
出版社 集英社
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発行年月日 2006年01月17日
ISBNコード ISBN 4-08-720326-3
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紹介文 編:東アジア環境情報発伝所 監修:寺西俊一(一橋大学大学院経済学研究科教授)
発行:集英社 定価:本体700円+税 発行日:2006年1月17日
ISBN 4-08-720326-3

急速な経済発展を続ける東アジア。しかし、それにともない、深刻な環境破壊が大規模に進んでいる。大気汚染や酸性雨被害、土壌汚染、海洋汚染、砂漠化、森林破壊などが広域に広がり、漂着ごみや産業廃棄物、野菜の農薬汚染などの問題も顕在化している。かつての高度成長期に日本で起きた公害や環境破壊が、いまや日本を含む東アジア全域に広がっているのである。そして、地理的に近い日本・中国・韓国は、こうした環境破壊で密接に結びついている――。

本書は、地球環境問題の縮図とも言える東アジアの環境問題を、あらゆる角度から捉える。そして、ますます重要になりつつある、国家の枠を越えた、様々なネットワークによる環境保全の具体的な取り組みについても紹介してゆく。 (新書扉より)