「八色鳥の日」制定促進イベントのご案内について

　八色鳥（ヤイロチョウ）は国や高知県の絶滅危惧種であり、旧大正町の鳥、高知県の鳥、天然記念物にも指定されていましたが、実際に鳴き声を聞いたり、姿をみたことのある人は少ないのが現状です。
　そこで、ナショナルトラスト手法でヤイロチョウの保護活動に取り組んできた当協会では、本年3月に旧大正町と合併した四万十町の町民・高知県民・国民に対して、ヤイロチョウの保護やトラスト活動に関心を高めていただく目的で、暦の上で語呂の良い8月16日を「八色鳥（ヤイロチョウ）の日」に指定する運動を進めたいと考えています。
　来年（2007年）が、日本で最初（1937年）に高知県でヤイロチョウの営巣が確認されて70周年にあたることから、本年はプレ・イベントとして「八色鳥（ヤイロチョウ）の日」制定に向けた記念イベントを行いたいと思います。
　具体的には、モニュメントの設置や、学習会開催、調査研究などの成果報告、関係作品などの展示を企画しました。
　つきましては、公私共にご多忙のことと存じますが、ふるってご参加下さいますようお願いいたします。
参加ご希望の方は、8月10日までにファクス、メール等に事務局までお申し込みください。


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高知県でヤイロチョウ（八色鳥）の繁殖発見から70周年の
平成19年8月16日に向けて
「八色鳥の日」制定促進イベント！

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恒久的な生息地保全とヤイロチョウ（八色鳥）に親しみましょう
平成18年8月16日（プレ・イベント）

＜行事のご案内＞
日時：平成18年8月16日（水）10時～17時　
場所：四万十町（旧大正町）下道地区公民館および四万十ヤイロチョウの森周辺

＊レンタル：津賀ダム湖で貸しボート・カヌー、双眼鏡などの貸出

＊時間別行事
　10時～12時：八色鳥立体モニュメントの設置、横断幕「8月16日を八色鳥の日に！」の設置、記念写真撮影

　13時～15時：高知県希少野生動植物保護条例の学習会
　　　　　　　　講師：高知県自然共生課、テーマ八色鳥保護地域の指定について…他

　15時10分～16時：八色鳥の餌の調査ビデオ（高知大学と共同研究）、八色鳥の学習用ＤＶＤの上映（四万十高校の取組みを紹介）
　
＊展示：四万十ヤイロチョウ森トラストパネル、木版の野鳥画、バードカービング、その他

主催：生態系トラスト協会
協力：四万十町下道地区、他