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連続市民講座 第Ⅸ期地球環境大学21世紀のエネルギーを考える 第5回 「日本のエネルギー政策とその問題点」
大阪府
開催日
2001年10月20日(土)
投稿団体
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IPCC(気候変動に係る政府間パネル)は、今年4月に発表した第3次報告書で、地表の平 均気温が1861年以降、0.6±0.2℃上昇したとし、このまま温暖化が進むと2100年の平均気 温は1990年より1.4℃~5.8℃上昇する可能性があると警告しています。このIPCC第3次報 告書の数値は、5年前の第2次報告書の1.0℃~3.5℃に比べて大きく上方に修正されていま す。まさに、地球温暖化はまったなしの課題となっています。
こうした地球温暖化をもたらしているのは化石燃料の大量消費です。そしてそのほとんど がエネルギーとして使われており、地球温暖化問題はそのままエネルギー問題と言ってもよ いと思います。
21世紀。私たちは、地球温暖化を防止し、子どもたちに永続可能な地球を残すためにも、 現在の化石燃料に依存したエネルギー需給体制を抜本的に変えてゆく必要があります。
化石燃料に代わるエネルギーは何か。原子力がなくてもエネルギー需要をまかなうことは 可能か。今年度の地球環境大学は、21世紀のエネルギーについて考えます。
連続市民講座 第Ⅸ期地球環境大学
21世紀のエネルギーを考える
第5回 「日本のエネルギー政策とその問題点」
講師:山村 恒年 氏(CASA代表理事)
日時:10月20日(土) 13:00-16:00
会場:大阪府社会福祉会館[第3会議室]
参加費:CASA会員 1000円、一般参加 1500円(学生・未成年者1000円)