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【自治体職員向け】令和3年度環境パートナーシップ研修代替措置

全国

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令和3年度環境パートナーシップ研修代替措置 実施要綱

1.目的
  環境調査研修所では、多岐にわたる環境行政の課題に現場で対処する能力向上を図る観点から、双方向性のカリキュラム、研修生間の交流を重視してきました。
  現在、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の観点から、従来どおりの研修を実施することが困難となっています。このため、合宿制による従来の研修効果を完全に代替することは不可能ですが、その一部を補完する仕組みが期待されています。
  今般、地域における環境パートナーシップ構築に関する基礎知識および実践的技術等の習得を目的として、動画の配信・オンライン上での討論会などを実施することとします。

2.期間及び実施方法
 (1)期間:令和3年11月頃~令和4年2月頃
(配信時期および期間については、[動画教材/資料教材]が作成でき次第、ご連絡します。)
      
 (2)実施方法
動画教材:環境調査研修所公式チャンネル(YouTube)にて配信
  資料教材:環境省オンラインストレージシステムによる配付
  オンライン討論会:WebEXにより実施

3.教科内容  2頁目のとおり

4.受講予定定員 60名程度

5.受講資格
  次の各号のいずれにも該当する者とする。
(1)国及び地方公共団体等の職員で国及び地方公共団体等において市民団体や企業等との協働を業務上必要とする業務を担当している者
(2)当該支援教材の受信に支障のない機器等の環境が準備できる者(YouTubeの視聴が可能であること、Googleフォームの使用が可能であること、WebEXの使用が可能であること)
(3)本コースすべての動画について、配信期間内に視聴可能であること
(4) 一部プログラムにおいて記録用の録画を行うことにつき支障がないこと
 ※受講生出演部分の動画の配信・公表などは行いません。
(5)所属長の推薦を受けた者

6.受講生推薦の有無
所属長は、受講生を推薦する場合、別紙『略歴書』様式を、各締め切りまでに環境調査研修所所長あて文書により通知すること。

なお、送付は電子での提出を基本とする。(電子での提出が難しい場合は郵送による送付も可)
提出先:KYOMU_KA@env.go.jp

①一次締め切り 10月25日(月)
②最終締め切り 11月26日(金)

※11月2日開催のオンライン質疑応答については、研修開始にあたっての連絡事項の伝達・オリエンテーションの位置づけとなります。また、内容については後日動画として配信予定です。このため、11月2日開催のオンライン質疑応答後の参加となっても研修受講に支障はありません。

7.行政事例の作成
 受講生は別添『行政事例_フォーマット』にしたがって行政事例を作成し、提出すること。記入にあたっては別紙『行政事例の作成について』の注意書きを参照すること。令和3年12月8日(水)までに必着するよう環境調査研修所所長あて文書により通知すること。

8.受講生への[動画/資料]教材アクセス方法の連絡
環境調査研修所は、6の推薦に基づいて受講生に、[動画教材/資料教材]へのアクセス方法を通知する。また、オンライン討論会などへの参加方法を案内する。

9.経費
配信教材の視聴、オンライン討論会への参加等に関する経費は、所属長の負担とする。

*修了証書等の交付は行いません。

担当:環境調査研修所 齊藤、高橋
 〒359-0042 埼玉県所沢市並木3-3
     TEL 04-2994-9766、FAX 04-2994-9306



【教科内容】

1、講義動画の視聴 及び レポートの提出
 20本程度の動画(各20~45分程度)を視聴し、概要欄にあるGoogleフォームから動画で示された課題についてのレポート作成並びにアンケートに回答する。
 動画一覧については本紙末尾の【参考】を参照。

動画配信期間:令和3年11月2日(火)~令和4年2月4日(金)


2、オンライン質疑応答

 講義動画視聴ならびにレポート提出後、WebExを活用したオンライン質疑応答会議を開催する。
レポートで出された質問や受講者の課題認識に答えると同時に、グループによる受講者間の意見交換をオンラインで行う。

実施予定は下記の通り。(日程は仮の予定となり、変更する可能性があります)

①日時:11月2日(火) 14:30~15:30(1時間程度)
場所:web会議室
参加者:60名程度
使用ソフト:WebEx
標題:「チェックイン:ようこそ、環境パートナーシップ研修へ」
内容:研修開始にあたってのオリエンテーション・事務連絡と、意見交換を行う。
※内容については後日動画配信予定

 ②日時:12月15日(水)14:00~16:00(2時間程度) 
場所:web会議室
参加者:60名程度
使用ソフト:WebEx
標題:「中間セッション:あの動画どうだった?オンライン意見交換会」
内容:動画視聴後に書いたレポートを元に、オンラインで質疑・意見交換を行う。

③日時:2月4日(金)14:00~16:00 (2時間)
場所:web会議室
参加者:60名程度
使用ソフト:WebEx
標題:「チェックアウト:明日から始める環境パートナーシップに向けて」
内容:研修を振り返ってのグループディスカッションを行う。


3、 ハイブリッド事例検討ワークショップ

 現地集合の参加者とweb参加の参加者を合わせた現地・オンラインハイブリッド型の事例検討会を行う。
現地参加者は各地の環境パートナーシップオフィスに集合し、その様子をwebEXにて配信する。オンライン参加者はwebEXにて事例検討に参加する。
受講生は事例検討会に1回以上参加すること。希望する日程と参加方法を行政事例_フォーマットに記入すること。なお、複数回参加することも可能とする。

実施予定は下記の通り。
※コロナウイルスの感染拡大状況により、完全オンラインとなる可能性もあります

①日時:12月17日(金)
現地会場:大宮駅周辺(予定)
参加者:現地会場5名程度、オンライン20名程度
テーマ:環境パートナーシップ 

②日時:1月14日(金)
現地会場:九州地方環境パートナーシップオフィス(予定)
参加者:現地会場5名程度、オンライン20名程度
  テーマ:SDGsとパートナーシップ

③日時:1月25日(火)
現地会場:中国地方環境パートナーシップオフィス(予定)
参加者:現地会場5名程度、オンライン20名程度
  テーマ:地域脱炭素とパートナーシップ



【参考】
【配信予定動画一覧】
※動画タイトルおよび配信本数は変更になる可能性があります。
※必修科目は必ず視聴し、選択科目は5本以上視聴してください。
※一本20分~45分程度の動画となります。
※動画の全てにおいて『一般社団法人コクリエーションデザイン 平田 裕之』講師が出演し、講師と対談する形式をとります。

必修科目 タイトル / 種類
必修1 オリエンテーション(11/2参加者はグーグルフォームのみ)/ 研修骨子
必修2 環境省のトレンド施策環境省のパートナーシップ施策  / 環境施策
必修3 協働ガバナンスモデルとチェンジエージェント機能 / パートナーシップ
必修4 問いを立てる・生態系とパートナーシップ  / パートナーシップ
必修5 市民参加と環境政策 / パートナーシップ
必修6 SDGsの最新トレンド / SDGs
必修7 動画振り返りと今後の流れ / 研修骨子

選択科目 タイトル / 種類
選択1 再生可能エネルギーと地域新電力 埼玉県所沢市 / 環境施策
選択2 生物多様性とパートナーシップ 栃木県小山市 / 環境施策
選択3 環境ベンチャーとパートナーシップ 株式会社ピリカ  / 環境施策
選択4 公害とパートナーシップ 岡山県倉敷市 / 環境施策
選択5 あきエコどんどんプロジェクト 秋田県秋田市 / 環境施策
選択6 SDGsと地域活性化 北海道上士幌町  / SDGs
選択7 フェアトレードタウンとパートナーシップ 北海道札幌市 / SDGs
選択8 SDGsセレクトブックとチェンジエージェント機能 広島県 / SDGs
選択9 ビレッジプライド 島根県邑南町 / SDGs
選択10 ALL FOR THE NEXT 熊本県小国町 / SDGs
選択11 内と外から見るパートナーシップ 京都府宇治市 / パートナーシップ
選択12 環境アニメイティッドやお 大阪府八尾市 / パートナーシップ
選択13 2枚目の名刺で広げるネットワーク 山口県下関市 / パートナーシップ
選択14 企業と企業をむすぶ仲人 佐賀県佐賀市 / パートナーシップ
選択15 チェンジエージェント型公務員 岡山県倉敷市 / パートナーシップ