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食から考える「世界」と「能登」~能登の里山里海の子供の学びの場としての可能性~

全国

国連が定めた10月16日の世界食料デーにちなんで、そして能登の食文化と自然や農業とのつながりを伝える絵本「ごっつぉをつくろう」の動画版の公開を記念し、国連大学OUIKでは世界と日本の食料をめぐる課題について学び、石川県の世界農業遺産「能登の里山里海」で暮らす人々の営みと食とのつながり、そして子供たちの学びの場としての可能性について考えるウェビナーを開催します。

能登地域GIAHS推進協議会と国連大学OUIKは、2018年に「能登の里山里海」に住む子供たちに能登の暮らしを支える昔ながらの食文化の知恵や自然の面白さや不思議さなどを伝えるための絵本「ごっつぉをつくろう」を作成しました。

この度、さらに色んな場面で活用してもらい、より多くの国内外の方々に「能登の里山里海」について知ってもらうために、日英の動画版を作成しました。

能登では、今年度は新型コロナウィルスの影響で秋祭りがキャンセルとなっている地域がほとんどです。本来であれば能登中で笛や太鼓の音が鳴り響き、美味しい祭りごっつぉ(ご馳走)を楽しめるこの時期に、今年度は世界の食や能登地域の祭りや食文化と自然や農業のつながりについて、オンラインで一緒に考えてみませんか?