イベント・セミナー

公開講演会「脱プラスチック社会を目指して~持続可能な地域づくりと人材育成~」

東京都

2020年1月17日(金)
立教大学ESD研究所公開講演会

「脱プラスチック社会を目指して~持続可能な地域づくりと人材育成~」

■主催:
 立教大学ESD研究所
 日本環境ジャーナリストの会
 立教大学ESD地域創生研究センター
 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
  「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」
  (研究代表者・阿部治)

■基調講演:
 高田 秀重氏(東京農工大学教授)
 プラスチック汚染問題の第一人者である高田氏をお迎えし、廃棄プラスチックの動向と最新の科学的な知見についてお話を伺います。
 日本は今年5月に「プラスチック資源循環戦略」を策定し、日本が議長国を務めた6月のG20では、2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにする「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」に合意しました。ごみ収集から処理まで、日本の優れたシステムとノウハウを、プラごみの主な発生源であるアジア各国に伝え、処理能力を高めるとしています。
 しかし日本はこれまで大量の廃棄プラスチックを中国などのアジア各国に輸出しており、それが難しくなったことで国内処理に悩まされているというのが現状です。焼却が大半を占める国内でのプラごみ処理を、どう変えていくかが問われています。

■報告:
 石谷 孝佑氏(日本食品包装協会理事長)
 廃棄プラスチックの現状と業界としての取り組みについてご報告をいただきます。

■パネル討論:
 プラスチック問題の解決のために地域や企業・市民は何をすべきなのか、ESDができることは何か、パネリストのみなさんにディスカッションしていただきます。
 登壇者:
  高田 秀重氏(東京農工大学教授)
  前田 剛氏(対馬市しまづくり推進部しまの力創生課係長)
  石井 徹氏(朝日新聞編集委員、日本環境ジャーナリストの会会長)
  堅達 京子氏(NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー)
  阿部 治(立教大学ESD研究所所長、社会学部・同研究科教授)

■日時:
 2020年1月17日(金)18時30分〜20時30分

■場所:
 立教大学池袋キャンパス 8号館 8202号室

■対象:
 学生、大学院生、一般、教職員


■参加ご希望の方は、下記URLにて申込フォームからお申し込みください。(参加費は無料です。)
 
 申込フォーム https://business.form-mailer.jp/fms/09d781c9113835
 
 問い合わせ先 ESD研究所 esdrc@rikkyo.ac.jp

■こちらもご覧ください https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/esd/

みなさまのお越しをお待ちしています。