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【参加者募集】全国里山調査10年の結果が明らかに!モニタリングサイト1000里地調査全国交流会@兵庫

兵庫県

モニタリングサイト1000里地調査(以下、モニ1000)は、100年にわたり全国各地の市民の方と協力して自然環境のモニタリングを行い、保全につなげることを目的とした環境省事業です。

全国約200ヵ所の調査地から得られた調査結果から、世界的な生物相の減少と同様に、日本の里山においても、身近な生物種の多くが減少している可能性が示されました。

この度、1月12日に兵庫県にて、調査の成果を広く伝えるためのシンポジウムを開催します。

午前中のシンポジウムでは、調査で明らかになった里山の生き物たちの危機的状況をお伝えするとともに、午後には各地で活動する調査員の方々によるポスター発表会を行います。

身近な里山の生き物たちのことや調査の様子も知ることができますので、ぜひお越しください。

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「市民調査がとらえた身近な里山の危機
~モニタリングサイト1000里地調査10年の成果~」
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イベントページ:https://www.nacsj.or.jp/moni/2019/10/17432/

■日時:2020年1月12日(日) 10:00~16:00(受付9:30~)

■場所:兵庫県立のじぎく会館 大会議室201
(神戸市中央区山本通4丁目22番15号)
○アクセス:http://www.hyogo-jinken.or.jp/nojigiku/access/

■参加費:無料(事前申込推奨)

■定員:100名

■プログラム
○第1部 シンポジウム(10:05~12:40)

・「第3期とりまとめレポートから見えてきた里山の現状」
  藤田 卓(公益財団法人 日本自然保護協会)
・「普通種もいなくなる?チョウの全国調査の結果と世界的な昆虫の現状」
  石井 実(大阪府立大学名誉教授・学長顧問、モニ1000里地調査検討会委員)
・「森から里まで 鳥類の全国調査の結果から」
  植田 睦之(NPO法人 バードリサーチ代表・モニ1000里地調査検討委員)
・「地域の農業者との連携で、里地の生物多様性の守り人を増やそう」
  古谷 愛子(NPO法人 オリザネット事務局長)

○第2部 ポスター発表会(13:40~15:20)
*ポスターを利用して、全国各地の調査員の方に調査活動の様子などを紹介いただきます。

○まとめ・閉会(15:35~16:00)


■申込み方法:
資料準備のため、できるだけ事前申込をお願いします。
下記の申込みフォームから、①お名前、②お住いの都道府県、
③ご所属(あれば)、④メールアドレス等をお知らせください。

○お申込みフォーム: https://forms.gle/hYUyg6HC1cffXRnE6

○申込み〆切:2020年1月6日(月)

■参加申込み・お問合せ先
公益財団法人日本自然保護協会 モニ1000里地調査事務局
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
TEL:03-3553-4104/FAX:03-3553-0139
E-mail:moni1000satochi@nacsj.or.jp (担当:福田/後藤/藤田)