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エコキャンパス講座「伝統芸能と自然の関わり~絶滅危惧種・イヌワシを例に」

東京都

能や狂言、歌舞伎といった日本の伝統芸能の舞台道具には植物や動物を材料にした物が多くあり、伝統芸能と自然は深くつながっています。しかし、道具に使われている野生動物が、絶滅危惧種に指定されるなどして、道具の修復や継承が難しくなってきています。その一つに、能のイヌワシの羽根を使った「羽団扇」があります。
本講座では、伝統芸能の道具を通じてさまざまな団体が連携し、自然と文化を守り継承する活動が行われていることを学びます。多摩動物公園におけるイヌワシの保護・繁殖の歴史と取組や、動物園の役割についてもお伝えします。
異なる視点から見た伝統芸能と自然との関わりを知り、生物多様性の大切さについて考えてみませんか。

【講師】田村民子氏(伝統芸能の道具ラボ主宰/ライター)、中島亜美氏(公益財団法人東京動物園協会 多摩動物公園 飼育展示課主事)
【対象】港区在住・在勤・在学の方を中心にどなたでも
【参加費】無料
【定員】30名(先着)
【主催】港区立エコプラザ
【協力】公益財団法人日本自然保護協会
【申込方法】下記のweb申込フォーム、またはお電話でお申込みください。申込みフォームからのお申込みは、受付メールを自動送信しております。定員に達した後の受付については、キャンセル待ちとして受付した旨や、お断りのメールをお送りすることがございます。そのような連絡メールが届かない場合は、ご参加確定となります。
https://minato-ecoplaza.net/form/
【お問合せ】港区立エコプラザ TEL.03-5404-7764(9:30~20:00)