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公開講演会「シジュウカラガン復活のものがたり —水鳥と共生する地域づくり—

東京都

12月12日(木)呉地 正行さん(日本雁を保護する会会長)をお迎えし、

「シジュウカラガン復活のものがたり-水鳥と共生する地域づくり-」

という演目で公開講演会を開催いたします。

古来、日本人に親しまれていた雁のいる風景は、毛皮採取を目的とした繁殖地へのキツネの導入により見られなくなり、1940年代以降、シジュウカラガンの日本への渡来記録は途絶えてしまいました。

登壇者呉地さんは、雁の住める豊かな湿地の保全や復元を行うことによって、雁のいる昔ながらの地域の風景を取り戻すことを目指して、農業湿地の保全活動を行っています。

本講演では、シジュウカラガンの保全を通した北域の原風景の再生、そして、持続可能な水田農業等についてお話しいただきます。


■講師プロフィール: 
 呉地 正行(クレチ マサユキ)
  NPO 法人ラムサール・ネットワーク日本元共同代表、日本雁を保護する会会長、
  NPO法人蕪栗ぬまっこくらぶ理事長、日本鳥学会鳥類保護委員、大潟村応援大使など。

■日時:
 2019年12月12日 (木) 18:30~20:30

■場所:
 立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階カンファレンス・ルーム

■対象:学生、大学院生、一般、教職員

■参加申込:
 12月9日(月)までに、下記ULRにて申込フォームからお申し込みください。
 (定員50名。参加費は無料です。)
 申込フォーム  http://s.rikkyo.ac.jp/e3376aa
 お問い合わせ ESD研究所 esdrc@rikkyo.ac.jp

■主催:
 *立教大学ESD研究所
 *文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
  「ESDによる地域創生の評価とESD地域創生拠点の形成に関する研究」
 *(研究代表者:阿部治)
 *立教大学ESD研究所地域創生研究センター

■協力:公益信託サントリー世界愛鳥基金


みなさまのご参加をお待ちしております。