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国際シンポジウム「文化で都市をよりサステイナブルにするには」

石川県

2015年に国連持続可能な開発サミットで採択されたSDGs達成のため、様々な都市がその強みを活かしながら実践を重ねて来ています。2019年3月には国連大学IAS-OUIKは、金沢市と金沢青年会議所とともに、金沢の文化、自然、歴史に軸足を置き、金沢SDGsの5つの方向性を定めました。

このシンポジウムでは、ユネスコ創造都市ネットワークのクラフト工芸都市の年次総会の金沢開催に合わせ、クラフト工芸をはじめとする文化資源が都市の持続可能性を高めるためにどのように活用されるべきか、SDGsと文化を掛け合わせて新しい価値創出は可能か?を中心に議論します。基調講演には国連より「SDGs都市 優良事例」にも選定されているベルギーのゲント市副市長(金沢市姉妹都市、ユネスコ創造都市クラフト工芸都市)より、SDGsの取り組みを発表いただきます。

※このシンポジウムは同時通訳がついており、日本語と英語の2か国語で行われます。

申込:http://ouik.unu.edu/events/2597

日時:2019年10月16日 14:30-17:00 (14:00会場)
開催場所:金沢市文化ホール3階 大会議室
主催:国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(UNU-IAS OUIK)
共催:金沢市

プログラム

14:30 開会

14:35-14:45 開会挨拶 金沢市長 山野之義氏

14:45 -15:30 基調講演「音楽創造都市ゲントが奏でるSDGsの声」
ベルギーゲント市副市長 サミ・ソーギエ氏

15:30-16:50 パネルディスカッション「クラフト工芸とSDGsを創造的につなぐ」

「包摂性を高めるクラフトアート」
安江雪菜ユニバーサルデザインいしかわ

「チェンマイ市創造都市の取り組み」

「SDGsのプラットフォームを育む日本庭園 」
フアン パストール・イヴァールス研究員(UNU-IAS OUIK)

「SDGsを促進するクラフト工芸とテクノロジー」(予定)

モデレーター:永井三岐子(UNU-IAS OUIK)

16:50-17:00 閉会挨拶 渡辺綱男(UNU-IAS OUIK所長)