イベント・セミナー

バイオマス産業社会ネットワーク第184回研究会

東京都

『日時』
2019年8月29日 15:00~17:00

『場所』
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)

『対象』BIN会員、一般

『定員』90名

『参加費』BIN会員 1000円、一般 2000円

『申し込み方法』
http://www.npobin.net/apply/より申し込み

『セミナーの詳細説明』

テーマ:地域における木質バイオマス熱供給サービス事業の事例(仮題)
講演者:久木 裕(株式会社バイオマスアグリゲーション代表取締役)

※FITにより、各地に木質バイオマス発電所が建設・稼働していますが、熱利用を行っていない木質バイオマス発電は、経済性や温暖化対策効果の点で限界があることが明らかになってきました。

※地域の木質バイオマスは、熱利用や熱電併給の燃料とすることが望ましいと考えられますが、現在のところ日本では木質バイオマスボイラは、誰もが気軽に使える普及段階には至っていません。

※化石燃料ボイラとは扱いが異なり、安定的な燃料供給の課題もありますが、一括して導入・設置・燃料供給などを手配するバイオマスエネルギー供給事業者が地域に存在すれば、バイオマス利用が格段に容易になると考えられます。

※本研究会では、滋賀県で木質バイオマス熱供給サービス事業を行っている、株式会社バイオマスアグリゲーション代表取締役の久木裕氏に、事業の概要と課題などについて伺います。

※地域のバイオマスエネルギー供給事業の可能性について、参加者の皆様とともに活発なディスカッションができれば幸いです。