イベント・セミナー

バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第180回研究会

東京都

『日時』
平成31年1月29日 15:00~17:00

『場所』
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)

『対象』BIN会員、一般

『定員』100名以内

『参加費』BIN会員 無料、一般 1000円以内

『申し込み方法』
http://www.npobin.net/apply/より申し込み
『セミナーの詳細説明』
テーマ:気候変動と持続可能なバイオマス利用~土地利用転換・BECCS・森林の炭素蓄積機能に関わる国際的議論の動向~(仮題)
講演者:藤原敬(一般財団法人林業経済研究所フェロー研究員)

※バイオマスは燃焼させても、植物が光合成によって炭素を固定するため、大気中のCO2を増加させない(炭素中立/カーボンニュートラル)と考えられてきました。

※しかし、森林をエネルギー利用のために伐採した場合、土壌中のCO2や他の温室効果ガスも放出します。また、森林が回復するまでに数十年以上かかる場合もあり、生態系機能が元の状態に回復しないこともあります。

※土地利用転換による温室効果ガスの増大や、バイオマスを使ったCO2回収貯留(CCS)、森林の炭素蓄積機能などについて、近年、国際的に活発な議論が行われています。

※第180回研究会では、こうした議論の動向について、藤原敬さんにご講演いただきます。

※より持続可能なバイオマス利用とはどのようなものかについて、参加者の皆様とともに、活発なディスカッションができれば幸いです。