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動物愛護法改正を考えるシンポジウム~問題点と未来像~

神奈川県

動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)は、2000年の第1回改正から5年を目処に改正が行われています。
そして、2000年になるまで何の規制もされず行われてきたペットの繁殖や販売、そして虐待のラインなどが少しずつ定まってきてはいますが、まだまだ、数値的な基準が盛り込まれていません。
海外のようにペットの繁殖業の免許制度もなく、飼育施設に数値的な基準もありません。
人々の生活に潤いを与えるペットとして繁殖販売される動物たちが物質にように扱われている現実。
今、どのような法整備が必要かを問い、考えるシンポジウムです。

講演:太田匡彦氏(朝日新聞記者)
「動物愛護法改正をめぐる諸情勢について」
現行法では守られない動物たちに、今必要な法改正は何か―
暗礁に乗り上げている愛護法改正をペット業界・ペット行政の動向とともに講演

講演:細川敦史弁護士
「動物愛護法で改正すべき項目~事件からわかった現行法の限界~」
飼養施設の大きさ、繁殖回数、管理者数、動物虐待(ネグレクト)など、曖昧な基準では自治体の実効的な指導監督が期待できない点などを実際の判例とともに講演

パネルディスカッション
太田匡彦氏、細川敦史氏、黒澤泰氏他
〈ゲスト〉福島みずほ参議院議員
〈司会〉山田佐代子(神奈川県動物愛護協会会長)

《日時》
10月7日(日)14:00~18:00

《会場》
かながわ県民センター 2階ホール

《定員》
200名

《参加費》
2,000円(事前振込)/2,500円(当日)
・事前申込:10月3日まで
・申込方法:下記申し込みフォームにて
https://ssl.form-mailer.jp/fms/0a4088d2256707