イベント

イベント名 農業で食えなかった村が生き残る手立てとしてとったのは『ほっとステイ事業』
開催日 2018年7月3日(火)
募集期間 2018年5月23日(水)~2018年7月2日(月)
開催場所 東京都
投稿日 2018年5月23日(水)
投稿団体 オーライ!ニッポン会議(都市と農山漁村の共生・対流推進会議)
Eメール seminar@kouryu.or.jp
URL https://satomono.jp/tour-seminar/2826/
内容 農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナー
【講師】 ㈱信州せいしゅん村 代表取締役 小林 一郎氏(長野県 上田市)
【日程】2018年7月3日(火) 13:30~16:30 【参加費】2,000円

平成30年度第2回目の農山漁村コミュニティセミナーは、農業が不振になったから諦めるのではなく、地域の可能性を信じて、仲間とともに【前例のないことを独創的に】をモットーにして数々の事業を企画立案実現している長野県上田市の株式会社信州せいしゅん村の取り組みを紹介します。
農村のありのままの暮らしを体験する(農作業・自然散策・家庭生活を一緒に行う)『ほっとステイ事業』により農村地域の活性化を図り、新しい形の農村の魅力を創出しています。
2006年からは海外からの農村体験ホームステイ(以下HSという)受入を開始。特に台湾からの訪日学生の半数近くの2,000人弱をHSで受入れ、世界20か国から大人や子供・家族を受け入れていれるなど、全国の農村と同じ課題を抱えつつも農村の生き残りを国際的な視野で考え続けています。

また、信州せいしゅん村の活動の拠点施設「農家レストラン里の食」や「Gファーム」は、単に農村地域の活性化に止まらず、近年地域の人々がふらっと立ち寄れることで、孤独化を防ぎ、集まった人がほっとできる場所、ワクワクできる場所である「地域の居場所」として全国で開設されている「コミュニティカフェ」の役割としても、社会教育や福祉の面でも優れた取り組みであると考えられます。


1998年地域住民7人が農村活性化を目的に集まり、2002年から農村のありのままの暮らしを体験する(農作業・自然散策・家庭生活を一緒に行う)『ほっとステイ事業』を展開しています。2006年からは海外からの農村体験ホームステイ(以下HSという)受入を開始。特に台湾からの訪日学生の半数近くの2,000人弱をHSで受入れ、世界20か国から大人や子供・家族を受け入れています。

長野県上田市武石地区は、かつてはトマト露地栽培が盛んな地域でしたが、ハウス栽培や農産物の輸入拡大により農業経営が厳しくなり、過疎化、地域の疲弊が進んでいきました。この状況に危機感を覚えた代表の小林一郎氏は、農村の生き残りを考えるために友人に呼び掛け、誰でも自由に意見が言える情報交換・勉強会「のうのうの会」を1998年10月に発足させ現在も毎月1回開催しています。「のうのう会」で皆と語り合うなかで村を活性化させるには、農業だけでなく、「外から来てもらえる事で成り立つサービス提供型の農村を目指す」という方向性が出され、自分で蒔いて・育てて・採って・調理してこだわりを食すオーナー制度「我家我家(ガヤガヤ)ファーム」を1999年に開始しました。続いて2000年には任意団体「信州せいしゅん村」の発足と、ボランティア組織を立ち上げ耕作放棄された田畑や手入れが出来ない山を復畑(そばを栽培)する「せいしゅん村開拓団」、さらに「秘伝たけし流10割そば道場」を始めました。

その後も信州せいしゅん村は、【前例のないことを独創的に】をモットーにして数々の事業を企画立案実現しています。さらに、近隣の立科町・茅野市を始め県下7地区で展開している長野県ほっとステイ協会を設立し広域地域振興として取り組み、全域の年間受入者数は約2万人となっています。拠点施設「農家レストラン里の食」や「Gファーム」を営業しつつ、信州大学、県立病院と農村の癒し効果についての実証にも取り組むなど、農村地域を守るために都市生活者や企業とも事業を展開しています。
この活動が評価され第15回オーライ!ニッポン大賞グランプリ(内閣総理大臣賞)を受賞しました。

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セミナーへの参加ご希望の方は、下記のサイトからお申込みください。
https://satomono.jp/tour-seminar/2826/
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★農山漁村コミュティビジネスセミナーとは、

農山漁村において、コミュニティの資源を活用して、コミュティの維持発展の役割を担う活動です。
持続可能であるためには、補助金や交付金になるべく頼らず 自ら収益を確保して持続しなければなりません。
一方、通常のビジネスと異なるのは、利益を出すことが優先事項ではなく、地域への貢献という使命も課せられるところにあります。ゆえに地縁、知縁を総動員した取り組みが求められます。地方創生を企画運営するために、また農山漁村地域が再生・発展するために、農山漁村コミュニティビジネスを実践する関係者から多様な取り組み事例をほぼ毎月1回セミナー形式で紹介しています。

次回のセミナーは、2018年9月10日(月)【地域おこし協力隊卒業夫婦がつくる地域伝統豆腐】真人豆腐 坂本 慎治 氏(新潟県小千谷市)を予定しています。
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主催 一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構