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生物多様性基本法制定10周年記念シンポジウム  ~レッドリストと種の保存~

東京都

【期 日】2018年6月2日(土)
【時 間】10:00~17:00(開場:9:30)
【会 場】早稲田大学・早稲田キャンパス3号館4階402号教室
(新宿区西早稲田1-6-1)
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
JR山手線高田馬場駅から徒歩20分。西武鉄道新宿線高田馬場駅から徒歩20分。
地下鉄東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩5分、副都心線西早稲田駅から徒歩17分。
都バス学02(学バス)高田馬場駅 – 早大正門から徒歩1分。
早81渋谷駅東口<<循環>>早大正門から徒歩1分。
早77新宿駅西口-早稲田から徒歩4 分。
都電荒川線早稲田駅から徒歩5分

【主 催】(公財)WWFジャパン、(公財)日本自然保護協会、(公財)日本野鳥の会
【共 催】IUCN日本委員会、イルカ&クジラ・アクション・ネットワーク、
グリーンピース・ジャパン、トラ・ゾウ保護基金、野生生物保全論研究会
【後 援】一般社団法人日本生態学会、「野生生物と社会」学会

【参加費】無料
【定 員】280名

【申し込み】件名に「基本法10年シンポ」と明記し、お名前、ご所属、メールアドレスをご記入の上、次のアドレスまでメールにてお申し込みください。   
*申し込みアドレス:fish@wwf.or.jp  

【趣 旨】
 平成20年に、日本で初めて「生物多様性基本法(平成20年6月6法律第58号)」が制定されました。本年6月で、制定後丸10年となります。同法制定をきっかけに、「生物多様性地域連携促進法」が制定され、「環境影響評価法」が改正され、「種の保存法」については二度改定されました。
 6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。
 5月22日は、国際生物多様性の日とされ、国連大学でイベントが毎年開催されています。更に、今年は生物多様性条約発効25周年となります。また、IUCNが設立されて70周年となります。
 生物多様性を保全する際に最も重要なポイントは、種を絶滅に向かわせないことです。そこで、本シンポジウムでは、生物多様性基本法制定10年の節目として、絶滅のおそれのある種をリスト化しているレッドリストのあり方や問題点、解決すべき課題について議論し、生物多様性保全を推進させる集いと致します。

【プログラム】

■第一部
 来賓挨拶
 開会挨拶・趣旨説明
【講演】
・生物多様性基本法制定の経緯(田島一成 前環境副大臣)
・生物多様性総合評価(JBO)におけるレッドリスト評価 (中静透 総合地球環境学研究所特任教授)

■第二部
 趣旨説明
【話題提供】
・種の保存を中心とした環境省の生物多様性保全施策について~改正種の保存法を踏まえた今後の取組に向けて~(仮題)(奥田直久 環境省自然環境局自然環境計画課長)
・IUCNレッドリストについて(IUCN日本委員会事務局長・副会長)
・レッドリストの基本的な考え方(石井実 大阪府立大学副学長)
・環境省・水産庁の海洋生物レッドリスト見直しに向けた評価基準の考え方(松田裕之 横浜国立大学教授)
・IUCNレッドリスト評価のニホンウナギの考え方(仮題)(海部健三 中央大学准教授)

<パネルディスカッション>
 テーマ:「レッドリストを活用した生物多様性保全」
 コーディネーター(渡邉綱男 IUCN日本委員会会長)

【問い合わせ先】WWFジャパン・草刈(kusakari@wwf.or.jp)日本自然保護協会・辻村(tsujimura@nacsj.or.jp)日本野鳥の会・葉山(hayama@wbsj.org

『※個人情報について
ご記入いただいた個人情報は、定員を超過した場合のお知らせ・参加者人数の把握・参加者の属性の把握・今後関連するお知らせをお送りするためにのみ使用いたします。ご記入は任意ですが、返信に必要な情報の記入がない場合はお送りで
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