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【住民・NGOが来日】インドネシア・チレボン石炭火力発電事業―日本の官民による海外進出と環境社会問題

東京都

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『日時』
平成29年12月7日 18:30~20:30

『場所』
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)

『対象』一般、学生、NGOなど

『定員』50名

『参加費』無料

『申し込み方法』
イベント告知ページの申込フォームからお申し込みください。
http://www.foejapan.org/aid/jbic02/cirebon/171207_event.html


『セミナーの詳細説明』
日本の官民が推進しているインドネシア西ジャワ州・チレボン石炭火力発電事業の拡張計画(1,000 MW。丸紅、JERA出資)は、事業による漁業・農業や健康への影響を懸念する地元住民が反対運動を続けてきました。住民が起こした環境訴訟では、事業の環境許認可が取り消され、同事業が違法であることも一度は確定しました。

しかし、事業者は環境許認可の「改訂版」を根拠に、現在も建設作業を続行しており、日本政府が100%出資する国際協力銀行(JBIC)も巨額の融資の支払いを行なうことが懸念されています。

本セミナーでは、訴訟で一度勝ち、さらに現在、「改訂版」の環境許認可の有効性を問う環境訴訟を再び起こそうとしているインドネシア住民・NGOの原告団をお招きし、日本の官民によって、違法な事業が不透明な形で進められている実態を報告してもらいます。また、インドネシアの電力開発や環境規制等についてもお話を聞き、日本の官民による海外進出と環境社会問題について考えます。