イベント・セミナー

バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第170回研究会

東京都

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『日時』
平成29年11月8日 15:00~17:00

『場所』
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)

『対象』BIN会員、一般

『定員』100名

『参加費』1000円

『申し込み方法』
http://www.npobin.net/apply/から申し込み

『セミナーの詳細説明』

テーマ:日本の石炭火力発電の概況とバイオマス混焼(仮題)
講演者:桃井貴子(気候ネットワーク)

※2017年10月から再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)における買取価格に新区分が適用されることなどから、2017年3月の一か月間に、600万kWを超える一般木質バイオマス発電が認定されました。

※そのほとんどは、輸入バイオマスを燃料に想定しているものあり、石炭火力への混焼も含まれます。また、省エネ法の改正によって、バイオマス混焼が増加することが考えられます。

※石炭は天然ガスの約2倍CO2を排出し、kWhあたりのCO2排出を天然ガスと同等にするためには、燃料の半分以上をバイオマスにする必要がありますが、そうすると大量のバイオマスを調達しなければなりません。

※気候ネットワークでは、温暖化対策や大気汚染の観点から、日本の石炭火力発電の多数の新設計画への警告を発し、活動してきました。

※第170回研究会では、気候ネットワークの桃井貴子氏より、日本の石炭火力の現状と計画、バイオマス混焼をめぐる問題についてご講演いただきます。

※当日は、多数の参加者の皆さまとともに、持続可能なエネルギー利用についてディスカッションできれば幸いです。