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JCNUNDB海洋保全連続勉強会「未利用水産資源を、上手く美味しくいつまでも利用するために」
東京都
開催日
2017年8月25日(金)
募集期間
2017年7月1日(土)~2017年8月24日(木)
投稿団体
URL
『日時』平成29年8月25日 19:00~20:45
『場所』地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F)
『対象』持続可能な漁業・生物多様性に興味をお持ちの方ならどなたでもご参加いただけます。
『定員』60名以内
『参加費』無料
『申し込み方法』以下のフォームにて申し込みください。
https://goo.gl/forms/heUtCEnmLwh3YWO93
*この勉強会は平成29年度地球環境基金の助成を受けて実施します。
『セミナーの詳細説明』
講師:東京大学 大気海洋研究所 助教 猿渡敏郎氏
概要:日本の漁獲量は1984年に1,280万トンのピークに達しました。以後減り続け、ここ数年は550万トン前後で推移しています。減少の原因は何でしょうか? EEZ(経済専管水域の設定、いわゆる200カイリ)による遠洋漁業からの締め出し、漁業者の後継者不足による漁獲量の減少など要因は様々です。
水産資源は自然の生産力に支えられた資源です。水産資源は生き物ですから、子孫を残すべく繁殖して殖えます。ですから、今存在している個体がしっかりと次の世代を残せるようにすれば、生き物はいなくなることはありません。水産資源は、自ら再生可能な「生物資源」なのです。適切に管理すれば、未来永劫利用可能な、再生する資源なのです。
水産資源の生物資源としての価値と、その背景にある生物資源とその管理に関する基礎研究の重要性についてご紹介します。