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わたしたちがえがく地球の未来 ー持続可能な地球社会に向けてー

京都府

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 地球環境問題は公害問題とは異なり、わたしたちが被害者であると同時に加害者でもあることが多いことをご存知ですか?地球温暖化や生物多様性の損失などをこのまま放置すると、わたしたちの経済活動や社会、文化にまで悪影響が及ぶかもしれません。そして、その影響は世代を超えて続く可能性があります。こうした問題を解決するために、市民・行政・産業界・研究者が一緒になって、日本が取り組むべき107の研究課題と10のテーマを選びました。これらの研究課題には、新たな科学技術を必要とするものだけでなく、人々の価値観の違いを乗り越えなければならないもの、一人ひとりの意識や行動の変革が求められるものまでさまざまあります。これらの研究課題を題材にして、みなさんと一緒に、持続可能な地球の未来をえがきましょう。


【日 時】
2017年2月4日(土)13:00 - 16:30
【場 所】
京都市国際交流会館 イベントホール
【主 催】
総合地球環境学研究所
【参加申込】
下記URLをより登録をお願いいたします。
http://www.chikyu.ac.jp/publicity/events/etc/2017/0204.html
入場無料(定員200名)
高校生・大学生の参加を歓迎します!


++プログラム++
基調講演
「宇宙の地球人としてのわたしたち」 毛利 衛 日本科学未来館館長・宇宙飛行士

あなたがえらぶ研究課題 (来場者の皆さんによる投票コーナー)
地球環境問題を解決するために、あなたはどんな研究が必要だと思いますか?地球温暖化などの課題について、来場者の皆さんに投票してもらいます!

JSRA2016 10テーマの紹介・パネルディスカッション
持続可能な地球社会に向けて、日本が取り組むべき研究課題とは?10のテーマを紹介するとともに、パネルディスカッションでは皆さんの投票結果を発表します。

パネリスト
・江守 正多
(国立環境研究所地球環境研究センター 気候変動リスク評価研究室長)
・東梅 貞義
(公益財団法人WWFジャパン 自然保護室長)
・田浦 健朗
(特定非営利活動法人 気候ネットワーク 事務局長)
・田中 幹人
(早稲田大学政治経済学術院 准教授 / 一般社団法人サイエンス・メディア・センター リサーチ・マネージャー)
・津田 博司
(科学技術振興機構 社会技術研究開発センター 企画運営室 室長)
・大西 有子
(総合地球環境学研究所 助教)