ボランティア・インターン

地球温暖化対策に対する国民の危機意識浸透を図る環境教育支援活動へのボランティア募集

全国

【活動にいたる背景と大意】
1997年「気候変動に関する国際連合枠組条約」に基づき、第3回締結国会議(COP3)で温室効果ガス排出の削減
目的を定めた京都議定書が発効されて十余年。 約束された合意は十分達成されたとはいえず、地球温暖化のスピードに
追い着いていけないのが現状です。
2013年「国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が、6年ぶりに公表した、地球温暖化に関する第5次評
価報告書では、『気候システムの温暖化には疑う余地がなく、1950年代以降、観測された変化の多くは数十年から数千年
間にわたり前例のないものである。大気と海洋は温暖化し、雪氷の量は減少し、海面水位は上昇している。そして、人為
起源の温室効果ガスの排出が、20世紀半ば以降に観測された温暖化の支配的原因であった可能性が極めて高いと公表し
ました。 このような状態が続くことは、人類の生存基盤を脅かす最重要問題です。
この事態を打開するには、当然、知識や技術や資金など多くの事が求められますが、それ以上に私たちに必要なのは共に
同じ地球に暮らすとの連帯感であり、未来の世代への責任感に目覚め行動を起すことです。
【活動の目的】
そこで、当会では、IPCCの科学的知見に基づく信頼性の高い情報を、分かりやすい形で国民に発信することで、地球温暖化問題に対する意識改革、危機意識を訴え、温室効果ガス削減目標達成のために、広く国民に「COOL・ CHOICE」を呼び掛け続け、現在及び将来の世代のために環境を保全し改善することを目的とする。

【具体的な活動】
●エネルギー転換部門において再生可能エネルギー(太陽光)の最大限の導入に向け、関東各地方公共団体及び事業者等を
対象に固定価格買取制度の適切な活用への訪問説明活動。

●IPCCの報告書の情報を広く国民に発信する為に、地方公共団体の各担当部署(環境部署、生涯学習部署等)協力を得
て「地球温暖化と私たちの生活」をテーマに、意識啓発とし『自分が変われば環境も変わる』との勇気を抱いて自らが行
動に踏み出してもらう講演講師派遣活動。及び各団体への講演の開催依頼活動。

●講演では温室効果ガス排出量削減への具体的行動、例えば、ゴミ処理問題、冷暖房時の室温の適正化を図るクールビズや
ウォームビズ、公共交通機関や自動車の利用等を促すと共に、参加者からのアイディアのもらいい一人ひとりがライフス
タイルの転換を進めていく活動。

●IPCCが公表した評価報告書の内容を、分かりやすく編集して、順次Webを通して発信する活動。
また、小中学生等を対象に地球温暖化問題の学習及びアニメーションによる会話方式のDVD教材を制作して提供する活動。

【ボランティアさんの主な仕事の内容】
⦿ 講演会で使用する資料(パワーポイント)の作成、講演の講師及び開催依頼活動など。
⦿ IPCC報告書の内容や我が国の地球温暖化対策計画の情報等を広く一般国民に知って貰うために当会のホームページ(更新作業)やFacebook、Twitter等の媒体を介しての発信作業(発信の原稿作成含む)。
⦿ 当会の地球温暖化防止のための環境学習DVD教材第3版目の制作に向けた執筆の校正作業。

【当会にご応募い頂きたい方】
当会は、2000年に設立しから今日までの上記の活動に対して、平成26年3月31日付けで、「環境教育等による環境保全の取組の促進み関する法律第10条」の規定に基づき、環境大臣及び文部科学大臣から、第1号の「環境教育等支援団体の指定」を受け、環境省のホームページに掲載されています。
応募される方は当会の大意・目的に賛同され、共に上記の作業・活動を、こなして頂ける方を求めております。



【通勤場所、作業期間・時間】
★通勤場所:マンションの1階事務所又は講演会会場
★作業期間:最低原則6ヶ月以上
★作業日時:一週間の内2~3日(1日6時間程度)
★公募人員:2名
★作業日時に付きましてはご相談の上、決めさせていただきます。


【お申込み・お問い合わせ】
先ずは、当会の下記ホームページをご覧になってから、お気軽にお電話下さい。
面談の上、仕事をお願い致します。
http://www.gepa.or.jp
トップ画面の左側に、環境教育等促進法における環境教育材コーナーの
【地球温暖化の現状を知ろう!】クイックしてご覧ください。前回制作したDVD教材が視聴できます。
ご質問はメールでも結構です。不在の場合は、後ほどお電話させていただきます。
 
特定非営利活動法人 地球環境保全協会 
担当:正田 利夫
〒100-0011  東京都豊島区池袋本町4-44-16 ファミール池袋本町106
電話 : 03-6912-8465  E-mail:gepa@gepa.or.jp