この事件の存在を人びとに知らせるために記録映画が果たした役割は決して小さくありませんでした。60年を迎える今だからこそ、今しか見られない２作品を。

１本は鬼才･原一男が10年かけて撮りためたフィルムの、この日のための仮編集版。もう１本は加害企業チッソが70数年前、植民地朝鮮での電源開発工事を自ら記録制作したまぼろしの作品。

２作品を通じて、「日本」と「水俣」の過去と現在を考えます。

【日時】
　2016年4月16日（土）
午後5時30分～8時30分（5時開場）

【会場】
新宿明治安田生命ホール（342席、全席自由）
新宿区西新宿1-9-1　新宿明治安田生命ビルB1F

【上映作品】
『水俣病』仮編集版
監督：原一男、2016年、カラー約45分
『鴨緑江大水力發電工事』
1940年、モノクロ45分、国立近代フィルムセンター所蔵

【フィルムトーク】
原一男（映画監督）、いとうせいこう（作家・クリエーター）

【入場料・チケット】
一般＝当日2600円、前売2000円
学生＝当日1700円、前売1200円

■前売券のお求め
チケットぴあ　　…Ｐコード「555-375」（セブンイレブン・サークルK・サンクス）、3月12日発売
ローソンチケット…Ｌコード「32698」　（ローソン・ミニストップ）、3月10日発売

●コンビニエンスストア、プレイガイドでのご購入に際しては、所定の手数料が必要となる場合があります。
●郵送をご希望の方は、郵便局備え付けの郵便振替用紙をご利用いただき、口座番号「00120-4-398614」、加入者名「水俣フォーラム」、通信欄に「特別映画会前売券希望」とご記入のうえ、券種・枚数を明記してご送金下さい。ご入金を確認次第、チラシ・チケットをお送りします。なお郵便振替用紙でのお申し込みは、4月8日（金）の受付印で締め切らせていただきます。
※当日券は、当日会場にて発売の予定です。

詳細はこちら
＞http://minamata60.tumblr.com/film