イベント・セミナー

「ウナギはどこへ?」-ウナギの持続可能な利用にむけて:東アジアでのウナギの生産・取引・消費の変化-

東京都

野生生物の取引を調査・監視しているトラフィックよりワークショップ開催のご案内です。
http://www.trafficj.org/press/fisheries/j0625news.html

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
「ウナギはどこへ?」
-ウナギの持続可能な利用にむけて:東アジアでのウナギの生産・取引・消費の変化-

◆日時:
2015年7月30日(木)18:30~20:00(18:00受付開始)

◆場所:
港区立エコプラザ
〒105-0013 港区浜松町1-13-1
(JR浜松町/大江戸線 大門駅より徒歩5分)
[地図]http://minato-ecoplaza.net/facility/access

◆内容:
・トラフィックでおこなったウナギに関する市場調査の報告
「ウナギの持続可能な利用にむけて-東アジアでのウナギの生産・取引・消費の変化」
 発表者:トラフィック イーストアジア ジャパン・水産プログラムオフィサー 白石広美
・グループセッション
 来場者の方々にも参加いただき、「消費」をテーマに様々なアイデアを出し合い、共有します。


 2015年は2回の土用丑の日があり、ウナギ料理店やスーパーマーケットはもちろんコンビニエンスストアでもウナギの蒲焼を大々的に宣伝しています。ウナギは日本人にとって文化的にも商業的にも重要な魚です。しかし、日本をはじめとする東アジアに生息するニホンウナギは2014年にIUCNのレッドリストで絶滅危惧種(EN)に指定されるなど、資源の減少が懸念されています。日本はウナギの消費量が世界一とされ、ウナギの生息国、消費国として責任ある取り組みが求められています。

 日本・中国・台湾・韓国では、ニホンウナギを含めたウナギの保全管理のため、協同した養殖管理の取り組みが開始されましたが、ウナギについては、まだ分からないことも多くあるため、手探りの状態が続いています。

 このような状況を踏まえ、トラフィックは東アジアにおける過去数十年のウナギの生産・取引・消費の動態の変化についての調査を実施しました。本ワークショップでは、調査の結果を紹介し、ウナギをめぐる現況を共有しながら、ウナギの持続的な利用に向けて、問題をどう捉えるべきなのか、消費者一人ひとりに何ができるのかを共に考えます。

 みなさんのご参加をお待ちしております!

◆参加費:無料
◆定員:40名(定員になり次第締切)
◆共催:トラフィック イーストアジア ジャパン、港区立エコプラザ
◆お申込み/お問合せ
参加希望の方は、氏名(ふりがな)・所属・メールアドレス(または、電話番号)を下記アドレスまでご連絡ください。
TEASjapan@traffic.org
※FAXでのお申込みも承ります。FAX:03-3769-1717